Luces.

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10/2023

ネタメモってどんな感じで書いてますか? と質問を頂いたので、いくつか出してみました。スマホ画面のスクショで、タップorクリックで画像のみ表示になります。内容は完成品とは異なる場合が多々あります。また、一部公開出来ない箇所は塗り潰したりボカシを入れています。

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ネタメモにはメモアプリ/ノートアプリを使っています。夢書きバレ防止のため、ネタを紙に書くことは絶対ありません。たまに図解や相関図が必要になったりすることがあるので、それとなくわからないように小さな紙に書くことはたまーにありますが、書き終わったら即捨てます。

本当に初期の頃はこの程度でした。

なんでかというと、この頃は何を書いても初めて使うネタばかりだったので、細かくネタを書き留めておく必要がなかったからです。使いたいイメージとか要素だけ書いておけば、あとはどう書こうと自由だったので、特にメモは少なくても大丈夫だった。

それでは間に合わなくなってきたのが「七姫物語」あたりからで、予め物語の段取りを決めておいて、どんなエピソードを入れたいのかを書いておかないと、前に書いたことのある展開ばかりになってしまうので箇条書きでメモるようになった。「七姫物語」の時は設定をメモっておかないとすぐに間違えるというのもあった。この頃使っていたのはEvernote。

なので基本書き出す前の覚書は移動中とかにスマホでメモったもの。その段階で全体の段取りが頭の中で把握できたら、メモを確認しつつ書いていく感じ。

現在、展開が少ない中短編だとこのくらい。

けど、長編になるとそうもいかなくて、これが一気に伸びる。

強調部分は整合性に関わる部分なので忘れないように色を変えていることが多いです。たぶん一番メモの分量が多いのは「続・七姫物語 清田編」で、←(↑)の3倍くらいはあると思う。ほとんど辻褄合わせのためのメモ。

でも、所詮メモっておいたものはメモった時のテンションで書いたものなので、本番(?)で書きながらその時のテンションで書きたくなった描写やセリフや展開を優先します。で、あとでメモを見直して、入れたいエピソードがあったのに忘れた、とかよくやります。

現在はUpnoteというメモアプリを使っています。こういうメモの取り方をするので、PC⇔スマホ間で同期出来て、ハッシュタグやカテゴリ分けが出来る機能が必須なのですが、意外とちょうどいいものがなく、最初はEvernoteが使いやすかったんだけど、UI改悪で使えなくなってしまい、途中Simplenoteを使ってみたもののバグが多くて悩んでたところに現れたUpNote。マジ救世主。

(ノートアプリ/メモアプリは色々種類も豊富で高機能なものがたくさんありますが、仕事で使うわけではないので、あくまでもPC⇔スマホ同期・単独ユーザでの使用・テキスト特化・容量多め、が確保出来るものとなると、限られてきます。色々試しましたが結局UpNoteがちょうどよかった。容量に関して有料でないと使い物にならなかったけど、有料プランもサブスク/買い切りが選べて他のサービスに比べて格安。開発元は海外だけど、サポートは日本語でやってくれるのも助かる。ちょっとたどたどしいけど充分。Simplenoteはやりとり全部英語でつらすぎた…)

という感じでメモアプリに頼ってネタメモは書いていますが、寝る前にウトウトしてる状態でネタを思いついちゃったりすると、もうどうしようもない…