Luces.

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  • 映画
  • 2021
  • 0804

溜まってきたのでちょっと放出。開き直ってVOD依存中。

鑑賞記録

エンド・オブ・ステイツ ★★★☆☆(3.2) 爆弾じじいが言うほど爆弾じじいでなくて…
ロイヤル・コーギー レックスの大冒険 ★★★★☆(3.6) 尻かわいい。こんな内容でもベルギーの映画っていう
ラブ&モンスターズ ★★★☆☆(3.4) 犬すごい。お外に出ようぜっていう今最悪なメッセージ映画
ナンシー・ドリューと秘密の階段 ★★★★☆(3.6) 少女探偵ものとしてのバランスがちょうどいい
時の面影 ★★★☆☆ サットン・フーを知らないもので何が何やらさっぱり…
隔たる世界の2人 ★★★★☆(3.6) 吐き気がする現実。今度はアジア人の番ですね…
紅海リゾート ー奇跡の救出計画ー ★★★☆☆ 悪くないのに面白くないという例の
ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ ★★★★☆(3.8) キャスト豪華だしけっこう面白かった。きっちり作ってある
MIBインターナショナル ★★★☆☆(2.8) なぜテッサはずっと囁き声なのか
ベビーシッターのモンスターハンティング・ガイド ★★★☆☆ つまらんという程でもなく、面白いという程でもなく…
2ガンズ ★★★☆☆(2.8) 鶏…
スケアリーストーリーズ 怖い本 ★★★★☆(3.6) 品のあるホラー。優しさもある
オペレーション・フィナーレ ★★★★☆(3.6) 結末は分かってんのに無駄にハラハラしてしまう
ルーザーズ ★★★★☆(3.6) クーガーかっこいい!!!!!!
キャリー ★★★☆☆ リメイクの方。ほんとにあんな可愛い子がいじめられるんだろうか…
黒い司法 0%からの奇跡 ★★★★☆(3.6) MBJのピュアっピュアの目がよき
バクラウ 地図から消された村 ★★★☆☆(3.4) カオス具合はいいものの、オチがな…
ルール ★★★★☆(3.6) 23年前のレトさんすげえかわいい!
ペイチェック 消された記憶 ★★★★☆(3.8) ベンアフ作品は頭使うネタ多くてよき
フライトナイト ★★★☆☆(3.2) 後ろからすり抜けて壁壊すの草
第七の予言 ★★★★☆(3.6) けっこう楽しめたんだけど知識なし勢の酷評だらけでワロタ

カンフー・パンダ
カンフー・パンダ2
カンフー・パンダ3
カンフー・パンダ マスター・ファイブの秘密
カンフー・パンダ マスターへの道
カンフー・パンダ 秘密の巻物
カンフー・パンダ ホリデー ★★★★☆(全部3.6)
縁がなくて見たことなかったのと、メインキャラの吹替えやってた人の件でなんとなく見るに見れなかったシリーズで、たまたま目にしたのでイッキ見。面白さは普通て感じだったけど、つまらなくはないし、のんびり見られた。子パンダとファイブたちの子供の頃がすごくかわいい。2のクジャクのキャラの「え!?」がツボった。でもクジャクは吹替の方がアレなのでなんかこう、つらい。

フィアー・ストリートpart1 1994 ★★★★☆(3.6)
フィアー・ストリートpart2 1978 ★★★★☆(3.6)
フィアー・ストリートpart3 1666 ★★★★☆
一応スプラッターホラーなんだけど、パートごとに過去に遡りながら謎が多い物語を紐解いていきつつ、なおかつ昨今ポピュラーなトレンドである「被差別者の反撃」に上手くまとめ上げてる良作。一見ティーン向けの荒唐無稽なオカルトホラー少女の悲鳴付き…てな感じなんだけど(実際ティーンが主役だし悲鳴もあるけど)、実はその中身にはしっかりとした物語があり、なおかつpartごとの要素を最後に全部ひとつにまとめて結末に落とし込んでるのが何とも上手い。どの程度原作のままなのかは分からないけど、現実の取り込み方とか、比喩とか、分かりやすいけどわざとらしくなく、でも最終的に破綻なく締めてるの上手すぎるから…。それっぽい終わり方してたし、続編でもスピンオフでもあればいいなー。

ホテル・ムンバイ ★★★★☆
この手の実話ベースものというのは割とよくあって、それだけにただ時系列を追っただけとか、創作の人間ドラマばかりに時間が割かれたりだとか、そういう「映画としての雑さ」が出てしまうことも多いと思うけど、これはなかなかしっかり作ってあって好感が持てた。キャラクターたちの状況が把握しやすいこと、なぜ狙われ、なぜ殺されるのかということも直感的に理解できるし、同様に犯人たちが置かれている状況や動機や背景まで、簡単な台詞ですぐに伝わるようになっているのがよかった。

おそらく、作中に登場するよりもっと多くの「困った客」がいただろうと思うけど、そのやりとりを最低限にとどめて観客のストレスコントロールに気を配っているのもよかった。自分が助かりたいがために身勝手な行動を起こす人間をしつこく描くタイプの作品も多いので、よく我慢したなあと。そういうバカをたくさん挟めばもっとメインキャラをヒーローに描くことが出来たはずだけど、それをグッと抑えてるのがよかった。ただまあ、緊張感で疲れるのは変わらないけどw

さておき、どうでしょうね、このタイプの物語を見て、わかりやすすぎる犯人たちの状況を見て、出てくる感想は「こんな悲劇を生まないよう努力しよう」になるのか、あるいは「いつ同じ目にあうかわからないから武装するべき」になるのか。怖いもの見たさでレビューをちらっと覗いたところ、「ホテルスタッフを尊敬する」という意見が多そうだったけど。

ヒーローキッズ ★★★★☆
面白かった!!! やはりロドリゲス監督作とは相性いい! レビューでは酷評されてるけど、キッズ映画としてものすごく出来がいいし、監督独特のネタっぽさや白々しさや皮肉やメッセージ性が全部いい匙加減で飽きない。とにかくグッピーが良キャラ。個人的にはヌードルズ推し。あの子すっごくかっこいい。それでなくとも最初から最後までヌードルズに頼りすぎではw 日本ではウケてないようだけど海の向こうではヒットしたらしく、続編があるとかないとか。楽しみ! 監督も続投でオナシャス!!!

グリーンブック ★★★★☆
トニーが色々酷すぎるwww イタリアの人は怒っていいと思うけどトニーが言うように気にしないんだろうか…。トニーがあんまり雑すぎるのでけっこう笑ったw 一方でドクターがかっこいいので自分で妄想して自分で死んだ「ウェズリー・スナイプスのブレイドが番長なら、マハーシャラは生徒会長」が具現化されてしまって悶絶。タイプの違う2人の間に友情が芽生えるロードムービー、という意味では確かにさわやかな良い映画。孤独で理性的な金持ちと貧乏で粗野で他人も含めて大家族…という対比だけならあるあるだし、シンプルで見やすい。けど、それはそれ、当事者にあたる人々の批判も合わせて飲み下したい。古い時代の作品ほどトニーに救世主を感じないけど、それは遠くから眺めているだけの見え方に過ぎないと思うので。あとヴィゴの吹替えがほうちゅうさんなので色々感慨深い…あのお腹…

バイオハザード インフィニットダークネス
バイオハザード ディジェネレーション
バイオハザード ダムネーション
バイオハザード ヴェンデッタ ★★★★☆ (全部3.6)
なんとなく続けて見てしまった。時系列は把握出来てない上にバラバラ。ヴェンデッタのレオンが飲んだくれてるのが本当に不憫…。インフィニットダークネスの方、序盤レオンの顔のアップになると妙に余韻が長くて「ほ~らイケメンですよ?」っていうありがちなアレに見えてしまってワロス。微妙にレオクレだけど匂わせ程度なのでモヤる。でもこれ続きそうなので今後に期待。

デモリションマン ★★★☆☆(3.4)
すいませんめっちゃ笑いましたごめんなさいウケる今見るのが正解wwwwwwwww これ93年の作らしいんだけどテンションや発想やデザインはみんな80年代そのものって感じで、とにかく近未来(2032年)描写が頓珍漢でまずそこでじわじわ来はじめ、今見ても近未来のはずなのに古臭さがものすごくて全然進歩もしてなくて、それが1996年のマッチョ警官に「ネアンデルタール人?」とか言い出すので我慢出来なくなり、未来に来ても結局最後は爆発をバックに猛ダッシュしてるスタローンでもうお腹痛いwwwwww 無理wwwwwwwwwwww 36年経過でここまで世界は変わらんよおwww いくらなんでも尻は紙で拭くよおwwwwwwwww

任侠学園 ★★★★☆
公開時気になってたやつ。久々に邦画が面白かった。言っても最近コメディはハードル高くて中々笑えないんだけど小ネタが多くてかなり笑ってしまった。というか冒頭の葬式のシーン、遺影でもうダメだったw そして西田敏行の愛らしさ、西島秀俊の石頭振り回されキャラ、池田さんの器用さ、ちょっとしたモブまで徹底して真顔のコメディに徹してたのはすごくよかった。NL脳的にはダンスの子とカメラの子がくっつけばいいのにと思うしかなかった

ジュラシック・ワールド / サバイバル・キャンプS3 ★★★★☆
今シーズンもめちゃくちゃ面白かった。ブルックリン何もかも最高。バンピー可愛すぎて最高。日本人ジュラシック・パーク大好きなくせにサバイバルキャンプ全然盛り上がってないの、ほんっっとに納得いかない! S1S2と比べるとクリフハンガー弱かった気がするけど、まだ一応打ち切りの報は聞こえてこないのでS4があることを呪……強く願っております。

ところで今回全部見直したんだけど、どうにもこうにもブルックリンとハップの組み合わせが死ぬほどモエる。最初から席が近くて険悪スタート、だけどお互い共通点もあって、認めあって、最終的にハップはブルックリンのために(いや他にもいるけど)命を捨てる覚悟をしてしまう…ってたまらんよ…おっさんとティーンエイジャーだけど…ブルックリンの正確な年齢わからんけど未成年なことは確実だし、ハップも30代ってこたないだろうけど、それでもモエるんだ…! ハップは悲鳴も上がらず、明確な捕食シーンもなく、実はあの時聞こえてたのは恐竜の声だけなので、なんとか生存してくれないかなあ…と。生還後再会とか想像しただけで頭爆発しそう。「ピンクの髪やめたのか」「ああいうのはもういいかなって」「似合ってるよ、見違えた」「あ、ありがと…」みたいな!!!(落ち着いて) 「まだ日常に戻れていない感じがするの」「……今度仕事で遠くに行くけど一緒に来るか?」「えっ、いいの」「お前さんほど頼りになるやつもいないからな」みたいな!!!!!!(落 ち 着 い て)

アーミー・オブ・ザ・デッド ★★★☆☆(3.4)
異様な高評価と絶賛が流れてきてたけど、やはり昨今批評家の賛辞はあてにならんね…。とてもとても普通なゾンビ映画。デザインや映像はクオリティ高いと思うけど、2021年にそのキャラ!?っていう、かなり古めな人物ばかりが出てきてはありがちなストーリーを繰り広げてる感じ

サンダーフォース ~正義のスーパーヒロインズ~ ★★★★☆(3.8)
サブタイの必要性を感じない上に昨今「ヒロイン」て言わないと思うんすけどね…この手の作品で。という愚痴はさておき、楽しかった?! メリッサ大好きなのでもう彼女がなんかモソモソ動いてるだけでニヤニヤしっぱなし。吹替えの方も素晴らしくてすっごく楽しかった。性別、外見、年齢、そういうものを押し出してネタにしなくても、充分面白い! むしろそういう演出に気を取られないで見られる分、ストレス感じないから優しい。続編期待!

クイーンズ・ギャンビット ★★★★★(4.8)
ぐ う の 音 も 出 な い 。

今年の頭、賞シーズンの時にドラマ関係のニュースでこのクイーンズ・ギャンビットがたくさん受賞してたし絶賛されていたので、なんとなく気になってた。けど、前から「若者礼賛もの」は苦手で、そういうストーリーだと思いこんでたし、主演の人がえらくおっさんウケする女の子なので、余計に惹かれるものがなかった。チェスももちろん知らない。けど、そんなに絶賛されてるなら…と本当に軽率な気持ちで見始めたら、とんでもなかった。一昨年だったか、配信作品はアカデミー賞から排除すべきという意見が発端になって、年寄りの意見だ、配信でも立派な作品は評価すべき、という機運が高まったものの、コロナ禍で興行が通常通りに行えなくなった途端、当然のように好調な配信を非難し、評価せず、「家から出ましょう!」と声を上げているわけだけど、ここまでのコンテンツを作り出し世に送り出せているのに対してそれが配信だからと軽視しているようでは…と改めて「アップデート・適応できない界隈」のくだらなさ、愚かさを感じる。高評価とかいう程度では言葉が足りない。

ぐうの音も出ないけど、要はいつもの「余計なシーンがない」に尽きるわけです。チェスの物語…ではなく、とある天才チェスプレイヤーの戦いの日々、という感じだから、もちろんチェスのことを何も知らなくても問題ないし、知らないままでも物語の理解には関係ないし、かといって必要以上にチェスプレイヤーの生活以外のシーンがないので、否応なしに集中させられてしまう。

ただ…割と名誉男性的ではあるので、そこが惜しかったかな。女性が尽くダメなやつばかりで、男性キャラはみんないいやつなので。まあ、原作があって、しかも約40年前の原作なので、その辺は仕方ないと言えばそうなんだけど。ガールズビーアンビシャスなタイプのもテンプレなのが多くて食傷気味なので、そういうのが見たいわけではないんだけど。あとは結局主人公の才覚が遺伝的要素でもあったこと。40年前なのでしょうがないけどね。

Lupin/ルパン ★★★★☆(4.2)
高評価には理由があるなあと改めて。クイーンズ・ギャンビットが面白すぎて一気に見てしまうのがもったいなくて、それで見てみたらこっちも面白くてイッキ見。主人公アサンの描き方に無理がなく都合よくカーブを切ることもなく、とにかく鮮やか! そして軽やかなのに隙がない。こちらも余計なシーンが少なくて、ぼーっと見てるとこちらも騙されてしまいそうになるくらい、巧妙な物語が気持ちいい。最近は「復讐なんかダメです、加害者を許してあげましょう」タイプの物語が多いので余計に気持ちいい! どうしていつも嫁キャラはああなるんですか、とか、警察をそんなにダメな組織に描いていいんですか…という疑問は残るものの、まあガニマールくんを際立たせなきゃならんのでいいんでしょうね。犬もかわいい。シーズン3楽しみ!

ハリウッド ★★★★☆(3.8)
続きが気になって夢中になるほどの面白さはなかったんだけど、良くも悪くもあの街が長く抱えてきた「世界」ってものを物語にしたんだろうな、と思わせる良作。昨今この手のストーリーばかりでそろそろ飽きてきた人々からヘイトが発生しそうな気もするけど、まあ嫌なら見なきゃいいだけの話。これを見て登場人物たちに嫌悪感を抱く人は置いていかれるというだけの話。覚醒したババアがかっこよすぎた。こういうところが好き。日本ならエイヴィスとキンケイドはものすごーく若かっただろうと思う。ババアだからかっこいいんだよ。彼女たちだったから出来たこと。

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  • 2021
  • 0605

鑑賞記録:映画

ドーラといっしょに大冒険 ★★★☆☆(3.4)パピーとマミーがかわいいw
グッド・ネイバー ★★☆☆☆(1.6) ポスターの嘘つき!!!!!!
パシフィック・リム アップライジング ★★★☆☆ 富士山近ああい!
夜の訪問者 ★★★★☆(3.6) 怪奇短編小説の趣き。訪問者を何と考えるかで物語の見え方も変わって味わい深い
ワイルド・スピード スーパーコンボ ★★★★☆(3.6) 怪獣大戦争だった。オセアニア筋肉が大好物なので眼福
キングダム 見えざる敵 ★★★☆☆(3.2) 事件の概要は分かるけど喧嘩売ってるように見える
パトリオットデイ ★★★★☆(3.6) 犯行動機の方をもう少し描いてほしかった。子供の隣にずっと立っていた人の映像が意義深い
JFK ★★★★☆(3.8) 面白いけど疲れる、そして家庭のゴタゴタは要らない
9人の翻訳家 囚われたベストセラー ★★★★☆(3.6) 個人的には犯人の感情が分かるので結構スカッと
バーバラと心の巨人 ★★★★☆(3.6 ) 単調だけど展開の重ね方が見やすくて意外と面白かった。ただし邦題とポスターが最低
ギャングスターズ 明日へのタッチダウン ★★★★☆(3.6) プールのシーンがいい…ロック様もいい…
スリー・ジャッジメント ★★☆☆☆ ランス・ヘンリクセンが見たかっただけなんです…
プレデター ★★★☆☆(3.4) 見たことなかった。プレデターってかっこいいよね…

ソウルフル・ワールド ★★★★★
泣ける映画=いい映画、とは思わないんだけど(むしろそういう考え方は苦手)、どうにもブッ刺さってしまい、エンドゲーム以来の大泣き。横にいた犬が逃げるくらい号泣。タイトルでググると「子供向けコメディ」ということになってるんだけど、大人を再起不能に出来るドラマでござった…。そもそも監督のピート・ドクターは好きで、ピクサー作品の中で特に好きなのはインサイドヘッドとモンスターズインクなので、まあ最初から「合う」であろうことは想定済みだったので不思議はないんだけど。ディズニー関係はSFや深淵を覗き込む系になるとやたらと宇宙精神世界に顔を突っ込みすぎるきらいがあるし、さまよう魂の物語と知った時は「またそんなディープな題材を選んで…どこまで頭突っ込む気だ」と怖かったりもしたんだけど、気持ちがというか、それこそ魂が痛くて痛くてゴリゴリ刺さって、再起不能。ジェイミー・フォックスもよかった。確か予告の段階では山寺宏一さんだった吹替えが結局話題性吹替えになってしまったのは残念だった。山ちゃんで見たかった。

というか、どうにもこうにもディズニーのローカライズにはずっと疑問を感じてて。子供が見るものだから、作中の英字を日本語に変えるというのはまだいいとしても、それが毎回毎回デザインをブチ壊す太いゴシック体で、なおかつ今回1番酷かったのは「Spark」の対訳。作中、文字通り「スパーク」してるんですよ。これだという感情の爆発を「Spark」と表現してるんですけど、日本語訳は「きらめき」。「煌めき」という日本語は現状それほど強い光を指す言葉ではなく、むしろこの煌めきを訳すなら「Twinkle」の方が近いと思うんですよ。また何でもかんでもキラキラさせやがって! 日本人なんか独身で社会保障なくて親困らせてるおっさんが「僕のきらめきは音楽なんだ!」とか言い出したら文句言うだろうが! ……という。こういうところは向こうのエンタメっていいなあと思うんですよ。感情のSparkに大人も子供もなくて、例え「子供向けコメディ」でも遠慮なく精神世界をぶっぱなす。

救われたとか気持ちが軽くなったとかいうレビュー多いけど、刺さりすぎてむしろストレスだった。今年のアカデミー長アニ受賞作で、鬼滅が選考落ちだったせいか「またピクサーかよ、忖度ばっかり!」という声も大きかったけれど、時代を先読みしたシンプルさの突き詰め、洗練されたデザインの巧みさ、納得の受賞だったと思う。至高の1本になりました。抜け殻。

1/2の魔法 ★★★★☆(3.8)
兄弟の物語…なんだけど、その兄の声をクリプラさん、弟をトムホが演じてるので、どうしても見てる方はふたりの素の姿が脳裏にチラチラよぎってしまうというw というか具体的には兄の方がクリプラさんがそのまま演じてもまるで違和感ないどころかめっちゃハマり役になりそうだし脳内再生余裕でニヤニヤしてしまう。ママかっこいい。ママとマンティコアのお姉さんのコンビ好き! スピンオフやってほしい!

メアリーの総て ★★★★☆(3.8)
メアリー・シェリーの伝記的ドラマ。不倫の恋で駆け落ちしてからフランケンシュタインを出版するまでの短い間の物語ですが、一次でも二次でも、何か懸命に創作をしている女性におすすめしたい。メアリーの父の言葉が刺さる。というか私も昔「なぜ19歳(この映画では18歳)の少女がこんな恐ろしい怪奇小説を書けたのか!?」という世界実話ミステリーみたいな本を読んだことがあって、やはりそこでもメアリーがあの物語を書いたことは「不可解」なことになっていて、つまり「19歳の女には書けるはずがない物語」という前提だった。こうしてドラマにまとまると「(現存する肖像画から)若く美しく恋にまっしぐらな少女がなぜ怪奇小説を書けたのか」という、一見褒めてるような侮辱だったのだなと。書いた人にはそのつもりがなくても。この映画のどこまでが真実かはともかく、書ける人には書ける、それだけのことだったと思う。過去でも現在でも、素晴らしく面白い物語を綴れる人はもっともっとたくさんいると思うけど、こうして掃き捨てられてきたのかと思うと…

シャッターアイランド ★★★☆☆(3.4)
作品説明の時点で「あ、これ主人公がアレなんだな」とすぐにわかる舞台設定、導入部の状況。ちょっと前にヒーロー映画に文句言ってた巨匠の監督作だけど、こんな手垢のついたネタで言えたことではないのでは…。レビューでも気付かなかったという人が多いようですけど、他にもこの手のオチというか、実はこうでしたな作品はいっぱいあるし、というか基本このオチ以外に通れるルートがないんですよこのタイプの物語の場合。そうでなければ何の伏線もなく突然犯人が現れるしかない作り。信用出来ない語り手、いかにもな伏線の置き方、ミステリ読むの好きな人なら確実に冒頭のシーンだけでオチがわかってしまう。色々残念な作。キャストはいいです

星の王子ニューヨークへ行く2 ★★★★☆(3.8)
何はなくともとりあえず「全員変わらなすぎて怖い」。得にセミがほぼ変化なしでマジで怖い。ジェームズ・アール・ジョーンズも変わんないなあと思ってたけど90歳…90…。物語はシンプルかつ前作の可笑しみを受け継ぎつつアップデート出来てるので、とても楽しい。キャラもみんな魅力的。三姉妹の長女が大変好み。レスリー・ジョーンズ好きなので彼女のキャラもとても良かった

ドクター・ドリトル ★★★☆☆
だいぶラジー賞を取ってしまいまして…。でもとても楽しみにしてたんですよ。キャストもいいし、題材やあらすじを見ても面白くないわけがないと思ってた。けど蓋を開けてみたら、まあこれは取りますかね…という感じだった。ただこれ藤原啓治さんの遺作なので、大事に見たかったんですよ。耳で聞く分には死期が迫るほど病を患っていたなど信じられないくらいの、いつもの藤原さんのだうにさんだった。なんだけど、哀しいかなほんとに面白くない。面白くないというか、物語や設定や筋は悪くないのに、感情が揺さぶられないと言いますか…。セリフの多い役に話題性吹替えが多かったのもマイナス。コロナ禍だったとはいえ、公開1年を待たずにサブスク落ちになる映画だった。

タイム・トゥ・ラン ★★★★☆
まさに隠れた名作。なんでこんな快作がひっそりと知られずにGyaOで無料配信されてるのかと。確かにひとつひとつの要素はありふれていて珍しくもなく、画期的な作というわけじゃない。だけど全体を見るとよくまとまっていて無理がなく、ストレスの残らない気持ちのよい作りです。終わりよければすべてよし。バスの乗客がそれぞれどんな風に証言したのか描かないのもいい演出。気になるけど! ものっそい気になるけど!

セッション ★★★★☆(4.2)
なんかこういう作品を見てマウントしたがる人多そうだな~、というしょうもない理由で敬遠してた作品。狂気の鬼講師と生徒の話、というのもわざとらしくエグくしてストレスかけてくるタイプかな~と勝手に思い込んでた作品。実際マウントしてくる人は多そうだし、登場人物にストレス感じた人も多かったみたいだけど、物語の面白さと、それこそ「テンポ」と編集が上手すぎた。ジャズは興味ないし予備知識もないし音楽学校のギスギスした世界なんてもっと興味ないんだけど、それでも人を惹きつけることが出来るのか、という意味で大変ショッキングな、しかし極上の面白さだった。

変な例えでアレなんだけど、きっと武田信玄と上杉謙信にはふたりにしか分からない何かがあると思うし、織田信長と明智光秀にもふたりだけの絆があっただろうし、そういう、喧嘩も過ぎるとある種の同一感を得るようになるのではという、あのラスト。愛し合っている者同士よりも憎みあっている者同士の方が強い感情で結ばれている、みたいな。監督さん、実体験をよくこの方向でまとめたな~という感嘆もあり、満足度がとても高かった。登場人物クソ野郎ばっかりなのに何も気にならないのもすごい。いいもの見させてもらいました。

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鑑賞記録:ドラマ・アニメ 軽くネタバレあり

ワンダヴィジョン ★★★★☆(3.8)
吹替えにチームFlashがたくさんいるので変に気が散ってしまったけど、結局ワンダが可哀想なのがちょっとつらかった。どうにもこのふたりは割を食っているというか、ヴィジョンが早々に退場してしまったのは「強すぎてすぐ話が終わっちゃうから」だったという裏話が出てきたばかり、その上ワンダは1vs1ならサノスを倒せてたというシリーズ屈指の強さを誇るがゆえに苦労を強いられていて、だけどワンダが望んだものはただヴィジョンと家族を持つことだった、って可哀想過ぎるしピエトロはちょっといい加減にしてください普通に「お前は出てくるところ違うだろ!」と突っ込んでしまったw あとはダーシーがむっちむちでめっちゃ可愛かったのとモニカがかっこよかったので、その辺はとても満足。

ファルコン&ウィンターソルジャー ★★★★☆(3.8)
私も普通にふたりが事件に巻き込まれて若干どつき漫才しながらアクションして最後にサムが2代目キャップとして覚悟を決めるんだろうなと思い込んでおりました…。冒頭でいきなり盾を寄贈するもんだから何やってんだよとツッコミしか出てこなかったし、ウォーカーがホームランダー臭強すぎるとか、またそんな無理に日本要素使わんでもとか、まあその辺が気になりつつも、ひとまずサムが盾を継ぐ気になってくれてホッとした。キャップ…スティーブは髪と瞳の色ではなくて心で選ばれた人だったと思うし、そのスティーブ自身がサムに託したいと思っていたわけなんだし、サムはサムなりのキャップになってくれたらと。翼と盾の合わせ技カッコよすぎるのでちょっとずるいw

バッキー? 寝覚めにはしゃぐ子供を見てゆったり微笑むセバスタとかご褒美過ぎて目眩がしますな?

イーライがいいキャラなのでS2あるなら出してほしい。姉ちゃんも好き! あとシャロンがああなってしまったことは残念というか、どうしても私はペギーに思い入れがあるのでちょっと不愉快だったりもする。

エージェント・オブ・シールド S7 ★★★★☆(4.2)
とうとうファイナル。S1の地上波深夜放送から5年楽しませてもらったシリーズだったので、この良い形で終わったファイナルには本当に感謝してる。それぞれ大変な思いをしすぎてきて、なんならMCUの他のどのシリーズよりも地球を救いまくってきたし、犠牲も多かったし、終わる前提で作られたからクリフハンガーもなくきちんと、だけど相変わらずの面白さで終わってくれて、寂しいけどよかった。もう最後、ヘリキャリアでロングコートのマック見た瞬間涙腺が。人気はあったけど、途中からMCUとは異なるタイムラインにされちゃったし、個人的にはトニーの葬儀にコールソンさんがいないのは納得いかなかったけど、でもスーザが救済されたのはほんとに嬉しかったし、まさかのデイジーといい感じとかニヤニヤしちゃうし、結果オーライ。

全シリーズを振り返ってみると私はS4がピークで、終盤の怒涛の展開とコールソンさんのエージェントオブシールド宣言とラドクリフの最期でもうなんか宇宙の彼方にすっ飛ばされた感じになってたし、実際次のシーズンで宇宙に飛んでいってしまったのでしばしついていけなかったw というかS5からはエレナがちょっとしんどくて、話もどんどんエグくなるし、ウォードイラッとくるとか言ってた頃が懐かしかったw

とにかくデイジーが大好きで、それはS1スカイ時代からずっとで、好きなヒーローは?と聞かれたら必ずクエイクの名を挙げると思うくらい、彼女の全てが好きだった。考え方とか行動原理とか正義感とか、そういうのもひっくるめて大好き。いつでも1度もブレることなく最高のヒーローだった。彼女の名言「ニュース? ニュースは体に悪いから見ないの」は一生忘れない。

レジスタンス S2 ★★★★☆(3.8)
あんまり人気ないシリーズのようだけど、これだけドロイドが可愛くてドロイドが活躍してりゃ十分だろうと思うんですよね…。S1の時はBBがまだいたのでCBの頭の天辺が水平なのがどうにも可愛くないと思った自分を鉄拳制裁してやりたい。CBクッソかわいい。特にクリフハンガーもないけど、大団円な描写も特になくて、これ続くのか打ち切りなのか…

クローン・ウォーズ ★★★★★
正直、入り口である映画版の方はそれほど面白みを感じなかった。だらだら見てたら終わってしまった、みたいな感じで。だけどこのクローン・ウォーズ シリーズはのちのアニメシリーズやドラマシリーズの基礎になっていることが多くて、見ないわけにもいかなくなってきた…というのが見始めた理由でしかなかったんだけど、ファイナル、シーズン7の最終話があまりにも神がかっていて、「どうせこれから新しいシリーズ色々やるから古いシリーズは打ち切るんでしょ」とか考えていた自分を鉄拳制裁以下略

以前はレンタルやいつになるかわからないテレビ放送で見るしかなかったので、クローン・ウォーズを一度も見たことがないまま、先に反乱者たちを少し見てしまってたので、アソーカとレックスが生き延びることはわかってたし、ファイナルの前にハン・ソロが来てるのでモールが生きてることもわかってるんだけど、それでもファイナルの最終話の緊張感と冷たさと重さとでまた打ちのめされてしまった。

シリーズ序盤はまだ一話完結な気軽に見られるエピソードも多くて、アナキンもダークサイドに転落するようになんてまったく見えなくて、プリクエル世代の人々が宇宙のあちこちで活躍するさまをたくさん見られるのが嬉しいという感じだったけど、S5あたりからどうにも様子が変わってきて、イニシエーションエピソード、D分隊のあたりなんか変だなと思い初めてS6のラストで不安になり初めて、だけどS7の前半がいかにもバッドバッチとアソーカ実写の予習という感じだったので、まあこんなものか、途中からディズニーに変わったわけだし、ササッとEp3の直前に繋げて終わりかなと思ってた自分を以下略

しかし、これだけ明確に「ジェダイも自業自得」「共和国末期、共和国は既に充分腐敗していて、腐り落ちる直前だった」な側面を見させられてなお、私はライトサイド、ジェダイという生き方、存在が好きなんだと思い知る。自業自得に終わったことは長い年月をかけてジェダイという存在が政治と結びついてしまったことにあり、まさに作中アソーカが疑問を感じたことで、これはヨーダひとり、当時の評議会数名だけの問題だけでなく、フォースが淀みバランスが乱れていった最終的な「結果」だったのではと。どうにもSWファンという生き物はジェダイオーダーやサティーンのような人物を嘲笑い軍事的に優秀な人物を持ち上げる傾向にありますが、S7、最後にアソーカが向き合った墓標以上にこのシリーズの意義を語るものはないのではと。バリスの件も、彼女のやったことだけを見れば庇いようのない事件でも、彼女を凶行に走らせたものは何だったのかと、あの時もっとバリスとともに自分たちを省みていれば…と思ってしまう。あれは最大のチャンスだったのに、アソーカという次世代を担う存在を失い、アナキンという脆い爆弾を支えていたアソーカの心を繋ぎ止めておけなかったことは、シディアスの企みに気付くとかそんなことよりも大事なことだったのに。あのバリスが凶行に走ったことはわかり易すぎるアラートで、いわばフォースのあげた悲鳴だったんだろうに…

とはいえ、容疑者になったアソーカを評議会があっさり見捨てるあの一連の展開は無理矢理な気がしないでもない。シリーズ前半ではどのマスターも高潔で正義にまっすぐで傲慢さの欠片も見えなかったのに、あの件あたりから急に「戦争を終結させて民を戦火から解放する」ではなく「シスの正体を暴いて戦争に勝つ」に傾いていってしまって、あとは転がり落ちるように。それがどうにもご都合主義だったなとは思う。補完ならもう少しほぐして繋げていってほしかったというのが本音。個人エピソードが与えられなかったマスターも多かったけど、評議会のメンバーはエピソードに顔を出す機会も多くて、本当にアソーカの件まではまるでピュアなジェダイだったのに、ヨーダが揺らぎ始めたあたりから共倒れのように…ということはやはりフォースが乱れていたことの影響をモロに食らってしまった、のかも、しれない。

でも私は前述の通りジェダイが大好きなので、しかも本編の方では喋らないキャラが好きだったので、それが喋り活躍しているエピソードをたくさん見られたのは嬉しかった。元々キット・フィストー好きだったんだけど、それがあんな高潔石頭筋肉イケメンだったのは嬉しい誤算だったし、バリスとアソーカの組み合わせも大好き。パドメがたくさん見られたのも本当に嬉しかった。ただの小悪党としか思ってなかったホンドーがイニシエーション回でまさかの超かっこいいのも、いくらハット族でも子供は可愛いのも、いきなりチューイ出てくるのも、嬉しい誤算は他にもいっぱい。

で、なんだかんだ言って、一番好きなのはオビなんだけど、彼にサティーンという人がいてくれて、それがもう本当にものすごく嬉しかった。ジェダイってほとんど宗教みたいなもので、だから執着を生まないために恋愛結婚禁止なのはまあ、わかる。それはいい。オビだって悩んでも結局サティーンを取ることはなかったし、ジェダイというのは「生き方」なので、それを取ったことはいいんだけど、それでもあの時代のジェダイってのは通常親の顔も覚えていないほど小さな頃に引き取られるのが普通で、ジェダイという生き方しか選べない人生だった人に、違う道を行こうかと悩むほどの存在がいてくれてよかったと思う。フォースに還っていく死者を祝福せよという考えで数十年生きてきた人にも、最後指先にキスをしてしまう相手がいてよかったと思った。オビとのことがなくてもサティーンというキャラクターが大変好みで大好きな私が地獄を味わえばいいだけ…ちくしょうわかってんだよスピンオフの重要なキャラが生き残れないことは…

最初にスター・ウォーズを見たのは一体いつだったのか記憶にないくらい、スター・ウォーズで育ってきたけど、ファイナルの最終話、自分はまだこんなにスター・ウォーズの世界に、物語に心を揺さぶられて撃ち抜かれて、愛を再確認するのかと驚きもしたし、まだその底が見えない深淵を落下し続けてるような、もう二度と地上には戻れないんだろうなあという業の深さも感じたシリーズだった。

スター・ウォーズ 反乱者たち ★★★★☆
個人的にはちょっと中途半端なシリーズ。地上波放送があったのでS1~S2までは見てたんだけど、毎週30分1話ずつのペースで見てると話が頭に入りにくくて結局状況がよくわからないまま、しかも同局同時間帯の放送がそこで終わったので、放置になってた。時系列もよくわからない。Ep9でケイナンの声が出てきて「ああ、ケイナン死んでるのか」となったり、ディズニー系の公式垢が母の日にヘラを取り上げたので「ああ、この人生き残って子供生むのか」となったり、本来ネタバレは大嫌いだけど、よくわからないままネタバレだけが進んで結局放置。しかも時系列的にはクローン・ウォーズの後。クローン・ウォーズ見てない状態で地上波放送見てたから、そりゃ意味わかんねえわ…と改めてクローン・ウォーズ終わってから見直し。というかクローン・ウォーズの後だけど、物語の理解のためにはクローン・ウォーズS1~S5→反乱者たちS1S2→クローン・ウォーズS6S7→反乱者たちS3S4→ローグ・ワン…と来ないと現時点でのEp2~Ep3~Ep4間に挟まる補完と歴史が把握できないという、なかなかの荒行。クローン・ウォーズと合わせて一貫した視聴環境でなかったことも中途半端になってしまった原因だったかも。

で、やっとプラスで全部イッキ見。正直、スペクターズとロザルが中心の物語より、もっとダイレクトに同盟軍が出来ていく過程を見たかった、というのが本音ではある。具体的なことを言えば、ベイルさんを中心に展開する物語が見たかった。なのでエズラたちが関わりながら同盟軍が…と言っても、どうにも中央の話が遠いというか、どうしても「その頃ロザル周辺では」に終止してしまって、アソーカ含むフルクラムの実態だとか、モン・モスマがどう行動してたのかとか、断片的にしか知ることが出来なかったのは惜しかった。

スペクターズに関してもそれぞれあまり夢中になりきれず、好きは好きだけど言うほどではないというか、すいませんカラス推しです。ていうか来歴や性格的なことはともかく、カチカチのオールバックだったのが途中からふわりとセンター分けになるとか既視感がありすぎるし、どう考えてもこの人死ぬだろっていう数々のフラグ要素を全部へし折って生存ED。こんな綱渡りなキャラが(自分がハマったのに)生き残るなんて初めてだよ!ファイナル、変装でハックスくんみたいな帝国服になってたの美味しかった…ホンドーとめっちゃ仲悪そうなの最高だった…

というかですね、ジェイセンは一体いつ仕込んだんですか。だって「愛してる」って言い交わした途端爆死って、それもない状態で仕込みがあったってことでしょうが。もだもだなシーンが続いてて、そのたびに邪魔が入ってなかなかくっつけない描写が前提だったし、そこそこ忙しかったから「いつの間に!?」っていう。それともなんですか、あの最後のふっ飛ばしでフォースにより妊娠とか言い出すんじゃないだろうな…フォースは前科があるから信用ならん…。あるいはケイナン何回も何かを言いかけて結局言えてなかったから、直接交渉があったわけではなくて、何か手段を残してあったとか、そんなんでもいいのかもしれない。

モールの最後はあれでいいんですか問題。Ep1でのセンセーショナルなデビューから幾星霜、クローン・ウォーズに反乱者たちにとさんざん振り回された挙げ句、隠居して20年近くのオビにさらっとやられちゃうって、なんかちょっとかわいそうなキャラだなあと。凄まじい戦闘力を持ちながらも結局ずっと負け続けてひとりになって仇敵に看取られて死ぬってすごい可哀想。その上衝撃のカムバックを遂げたハン・ソロは興行不振で続編の予定が消滅。この人どこまでツイてないの。

Ep6でのイウォークのように原始的な種族や、ヒューマノイドタイプ以外の生命体がしっかり絡んでくるSWが好きなので、パーギルの設定はものっすごい好みだったし、ファイナルラストの演出もすごくよかった。ロスキャットとかロズ=ウルフなんかがスピリチュアルに絡んでくるのも同様に大変好みで、まあその、もののけ感はすごいんだけど、結局正体がはっきりしないのもよかった。してほしいけど!

というかどうにもマンダロア関係のエピソードが乗り切れなくてですね…サビーヌのキャラがちょっと苦手なのもあって、というかそもそもサティーン以外のマンダロリアンはどうにも好きになれず、しかし最近のSWはマンダロアネタばっかりでちょっとつらい。ラスト、最高にかっこいいアソーカが迎えに来たけど、アソーカ単独の実写ドラマで出てきたりするんだろうか。

で、アソーカですよ。エズラがやらかすまでは空白期間がかなり多いし、復帰後のタイムラインには存在してるわけなんだし、そこからエンドアの戦いまで何やってたの。てかそこを描きなよ…!と思うんだけど、実写でちゃんと触れてくれるかなあ。てか生きてるならルークはアソーカに師事した方がよかったんじゃ…

てかクローン・ウォーズ引きずってるのでどうにもレックスが引きずり出されてきたのにアソーカと行動ともにしてないのがなんかこうもにゃもにゃと…。てかレックスがエンドアの戦いに参戦してたとかもにゃもにゃホンドーどうなったのとかもにゃもにゃ、クローン・ウォーズとともにディズニーの手に渡ったことでしっかり精算されつつも色々放置で終わったなあ…と。アソーカの実写でサビーヌとエズラに言及があればと思うけど、どうだろうな…。スカイウォーカーサーガは終わったし、以後の予定ではスカイウォーカーサーガ時系列とは全く異なる物語になるっていう話もあったから、投げっぱなしかもしれない。でもどこかで完結することを願いつつ。

マンダロリアンS2 ★★★★☆(4.2)
そもそもボバ・フェットに特に興味がないタイプで、Ep5よりもEp6の方が好きという、実に珍しいSWファン。(それはもはやSWファンではないと言われるくらいには珍種)(ハンが先に撃とうが撃つまいがどうでもいいし、創造主が後だっつってんだから後というくらいにはマイノリティ) なので西部劇子連れ狼スター・ウォーズ…という感じのこのシリーズ、S1は本当に大して面白くもなかった。ジェダイとサティーンが大好きなので、マンダロリアンという存在も特にかっこいいとは思わなかった。ただひとえにザ・チャイルドが愛くるしいので見ずにはいられない、というだけで。

と、このくらいマンダロリアンが「これぞスター・ウォーズ!」と絶賛されている世の風潮には頷けないタイプなんだけど、S2は面白かった! 序盤、S1とは打って変わってなんだかコミカルだったり、仲間に届けると言いつつマンドーがグローグーにデレデレだったり、そのグローグーが「いるだけ」から「何かしてる」に進化したことで面白みも増して、バウンティハンターどうでもいいタイプのファンでも楽しめるエピソードが多くなってた。人間とタスケンが協力してドラゴン退治とかアツすぎるから…タスケンとバンサ大好きなのでめっちゃくちゃ幸せだったから…

しかも今シーズンは「ジェダイ探し」が表面的な主軸なので余計に楽しかった。ロザリオ・ドーソンの実写アソーカが完璧すぎてどうしようかと思った。普通に「あー、トグルータって実際はこんな感じなのか~」と思ったくらいにアソーカだった。というかこのマンダロリアンの時系列って、アナキンが闇落ちしてから20年以上が経過してるんだけど、アソーカもまだかなり引きずってんだな…とちょっと痛ましくなってたというのに「スローン大提督の居場所」と来たか!!! てかそいつが帰還してたんなら! 探さなきゃいけない人が! いるでしょアソーカ! もしくはそっちは既に見つかってるの!? と冷静でいられないアソーカ周り。

というか具体的にはマンダロリアンは9ABY、Ep9でレイがマスターたちの声を聞く26年前にあたり、それまでにアソーカは亡くなってる。ひとまず単独実写シリーズはマンダロリアンと同時期だそうだけど、アソーカ周りどうなるのか予測つかなくて怖い。アソーカは他のキャラクターと違って関わってるところが多すぎてどこから来るのやら…個人的にはレックス出てきて欲しいし反乱者たち関係の締めとアソーカ自身の過去からの解放を願ってるけど…。だってバリス、確実にどこで死んだとかいう情報ないし、そこも使おうと思えば使えるのがな…。オーダー66の時、あの子もう厳密にはジェダイじゃないから生き残れるし…

前述のとおりボバにも特に興味はないんだけど、ミン・ナさんがべったりくっついてるのと、金田さんまた主演という激アツコースに期待はしている。時系列がうまく合えばクローン・ウォーズや反乱者たちのキャラが出てきたりしないかな、という下心ありで。

かと思えば最終話、まさかのルークで腰を抜かした。てっきりアソーカが来ると思ってたし、X-ウィングが入ってきた時は「へえーアソーカもX-ウィング乗るんだー」とか頓珍漢なこと考えてたし、角がない+ライトセーバーが緑てのがわかった時点でもまさかルークを出すとは思ってなくて、「この時代に生きてるジェダイって他に誰がいたっけ…エズラだったらどうしよう」とか考えてたので、革手袋が見えたところでやっとまさかと思い始めたくらいには予想外で、ポカンとするあまり涙も出てこないくらいには衝撃だった。まさかの本人+CGだったみたいだけど、やっぱり黒ルークはかっこいいなあ…。そしてちゃんと強かった。今後のグローグーがどうなるかはともかく、この時点でベンが4歳、両親忙しくて構ってもらえない幼少期、お友達としてはぴったり過ぎません…?

で、そのグローグー。こいつが可愛いってことは充分わかってたし、人形買っちゃったし、特にスター・ウォーズ興味ない家族まで可愛いとか言い出すくらいには破壊力のある可愛さだと理解してたんだけど、それを軽く超えてくる可愛さ…。可愛いが過ぎるあまり逆にストレスになってくるくらい。その上S2はだいぶストーリー上の役割が増えて、訪れる場所でも社会の中に混ざってマンドー以外の人々と触れ合ってみたりと、S1よりも「生きているキャラクター」になってきてしまったものだから、息も絶え絶え。誰かに抱き上げられると人形感がすごく出るんだけど、それがないと人形だってことを忘れるというか、「あっ、こいつ数億(という噂)のロボットだったっけ」とやっと思い出すというか。というかマンドー情が移りすぎでつい笑ってしまって…すいません…

あと、あの卵背負ってたカエルのレディ、かわいい。赤ちゃんもかわいい!!!

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  • 2021
  • 0307

溜まってきたので。しかし作業のためにVOD断ちを頑張っている( ˘ω˘ )

鑑賞記録

マーシャル 法廷を変えた男 ★★★★☆ 陛下の知性に満ちた佇まいに酔いしれる
キングのメッセージ ★★★☆☆(3.2) 最後にネタばらしがあるけど「まあそうだろうね」っていう
帰ってきたMr.ダマー バカMAX ★★★☆☆ 山ちゃんの吹替とあの顔と動きだけで幸せになれる
スノー・ロワイヤル ★★★☆☆(3.2) 除雪、大事。チーン
キングスマン:ゴールデンサークル ★★★☆☆(3.4) せめてミンチに服は入れない方が…
ザ・プレデター ★★★☆☆ チームがちょっとアツかった
スポットライト 世紀のスクープ ★★★☆☆(3.4) 最後のリストで絶望する映画
バイス ★★★★☆(3.6) チャンベールよりサム・ロックウェルが似すぎてて笑ってしまう
薔薇の名前 ★★★★☆(3.6) 古いがゆえの映像の粗さが逆に素晴らしい
ハンターキラー 潜航せよ ★★★☆☆(3.4) アツい男たちのアツい軍事もの。いつもの感じ
アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲 ★★★☆☆ ジョブズ教考えた人天才
名探偵ピカチュウ ★★★☆☆(3.4) ポケモン未履修だけどかわいかった~
パピヨン ★★★☆☆(3.4) 脱獄以前にむしろよく生きてたなという…
インサイド・マン ★★★★☆(3.8) スカッと! なんだか妙にスカッと!!!
ゲティ家の身代金 ★★★☆☆(3.4) 話の通じない相手と戦わなきゃいけないのが1番しんいどいよね…

いつだってやめられる 7人の危ない教授たち
いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち
いつだってやめられる 闘う名誉教授たち ★★★★☆
めっちゃくちゃ面白かった!!!!!! 評判通りの面白さ! 1作目だけが面白くて以後は…というわけでなく、3作全部面白かった。社会派コメディということになってるようですけど社会派…かなあw 思いっきりコメディだけどおふざけとかギャグとかそういうのはなく、ただただ必死に何かやってる「頭良すぎて社会に馴染めない人々」が面白すぎたw 頭良すぎて…というか「ダメ人間かどうかに偏差値は関係ない」というかw ヒットしたからと色気出してバンバン続編作るわけでなく、3作目でちゃんと物語を〆てるのもよい。

Memories ★☆☆☆☆(1.4)
「最臭兵器」の主人公がバカすぎて、製薬会社の研究員という設定が破綻してるような気がするんだけど…。あとマスコミが災害現場で特ダネのつもりで人命救助しようとするなど、コメディということなのかもしれないんだけど、その「大変な事態を面白がる」感覚がものすごく意地悪いというか、物語で笑わせておらず、おふざけ感覚がとにかく不快。3話オムニバス、一応平成始まってる95年の作品なんだけど、かなり古い昭和のストーリーテリングという感じで、びっくりするほど3つとも物語がない。時代は平成でも昭和の人間が作ってんだから…と言われそうだけど、つまり時代に合わせられない創造性ってことかなあと。レビューを見てもクリエイターのファンが絶賛しているだけ。つまり「昔のまま」。「大砲の街」のデザインはとても好き。

マ・レイニーのブラックボトム ★★★★☆(3.6)
チャドウィック・ボーズマンの遺作となってしまった1本。元は戯曲だそうで、たった1日、1曲のレコーディングに纏わるエピソードだけの物語だというのに、この重さ。この撮影中も化学療法の最中である陛下はもうげっそりやせ細って、だけど絶対売れてやるという野心と複雑な復讐心を抱えた若者のギラギラした、それでいて生命力に満ち溢れた目を余すところなく表現していて、本当にすごい。一方でその尖ったレヴィーと対をなすマ、ヴィオラ・デイヴィスの存在感たるや。陛下のナイフのような演技をどっしりと支え、なおかつ最後にはその尖ったナイフの先端をさらりといなすような後味。ふたりのドラマだった。惜しんでも惜しんでもまだ惜しいチャドウィック・ボーズマンの死、遠すぎてまだどこかで生きてるんじゃないかという浮ついた感覚がまた一歩、喪失の現実に近づいてしまったなあと…

ザ・ファイブ・ブラッズ ★★★★☆(3.8)
こちらもチャドウィック・ボーズマンが出ているので見ようと思ったに過ぎなかったんだけど、そんな理由でのんびりリラックスタイムにスパイク・リーの監督作なんか見るんじゃなかった。BLM運動真っ只中にそれを掲げつつもベトナム戦争を持ってくるこのエグさ。ノスタルジックなじいさんの青春物語な顔をして容赦ない現実を突きつけてくるので落差で余計に重い。その上チャドウィック・ボーズマンの役どころが狙ったわけでもなかろうに…という現実と虚構が曖昧になるような演出で現れるので、また重い。ショッキングな実際のベトナム戦争の映像と写真が入ってくるのでまた現実感を失ってしまうし、フィクションという名の現実の鏡でしかない。ただそれでも、自分たちは被害者なだけではないんだという根本的な問題に視線を誘導しているのが、どこか優しい。BLMですら出口の遠い問題ですけど、それが終われば今度はアジア人差別が待ってるだけですもんね。既に始まってるけど。そしてジャン・レノがかなり太ってて一瞬誰だかわからなかったw まんまるで可愛い~

スカイスクレイパー ★★★☆☆(3.2)
ほぼほぼダイ・ハードだということで批判があるようなんですが、何気に結構画期的な作品。特殊部隊出身パパとその家族がビル火災withテロリスト…ということで奥さんや子供たちが慣れないサバイバルをしなきゃいけないんだけど、これが、なんと、1回も弱音を吐いてギャーギャー騒がない!だいたい普通奥さんは危険な行為を要求されると「無理よおおお出来ないわあああ」と泣き喚き、夫は必ず「大丈夫だ、オレを信じろ、君ならできる」と説得するのですが、これがない。子供たちも大変危険な状況だということを弁えていて、大人の指示には逆らわずワガママも言わず勇気を出そうと頑張る。普通は泣き叫んで危険を招く余計なことをする。それしない。その上パパが義足のロック様ですよ…。超高層ビルの火災程度だと義足っていうハンデが必要な男、それがロック様…尊い…

オールドガード ★★★★☆(3.6)
セロン姐さんは当然かっこいいのですが、ナイルがすっごくいいキャラでした。ここ数年のスタンダードで言えば彼女は差別に対する象徴的な過去や性格・思考を持っていて、それに立ち向かうぞという分かりやすいキャラクターになっていたと思うんですけども、女性であることも黒人であることも全くの無関係に人物が創造されていて爽快。ナイルというキャラクター以上のものを背負わせてる部分がとても少ないので余計なことを考えずに楽しめる

ヘレディタリー/継承 ★★★☆☆(3.2)
傑作だ名作だという評価を見すぎたせいか、期待はずれというか、かなり普通。色んな暗喩が隠されていて、あとで解説を読まないと意味が分からない系なのかも、と鑑賞後に公式の解説を読んだけど何もかも見たままでOKな感じ。つまり捻りもないし、劇中で語られてることは全てそのまま物語としては真実なので、一方通行な感じ。怖い怖いと言うけどそれも微妙。嫌な感じもそれほどでも。グロさもホラーとしてはむしろ控えめ。悪魔崇拝というモチーフに恐怖感がないのはアジア人だからかなあ。てかあの…終盤ちょっと笑ってしまって…向こうのホラーってアグレッシブだから…

ワンダーウーマン1984 ★★★☆☆(3.4) わりとネタバレ

ワンダーウーマンが大好きなキャラクターであることは変わりないです。ワンダーウーマンもダイアナ・プリンスも大好きです。だけど今回この1984は私とは相容れなかった。バーバラが散々言っているようにダイアナは「何でも持っている人」であり「常に上から目線」ですが、それを前提にしてなお「私も彼氏を諦めるからみんなも願うことを諦めなさい」で終わってしまったからです。おそらくその真意は「全能のダイアナでも唯一愛するスティーブとは一緒にいられなかった、誰でも全て望み通りなんていかない、世界は最初から素晴らしかった、それに気付いて」ということなのだと思いますが、世界が素晴らしいかどうかは人によるわけです。テレビに向かって願えば何でも叶ってしまうことが世界の破滅を招くわけですが、その中には切実な願いもあったはずです。そもそも寿命に違いがあるのだから添い遂げられない彼氏程度の話ではなく、深刻な状況から願うこともあったはずです。また、ダイアナ以外の人間が全て醜い欲望を欲したというのも少々疑問が残ります。ガチでマジで平和を望んだ人もいるはずです。(84年、例えばマザー・テレサは生きています。どう考えても彼女はマトモな世を真剣に願ったはずです)

ラスト、元通りに幸せそうにクリスマスを楽しむ人々を眺めるダイアナ、というシーンで終わりますが、その「平和なクリスマス」を享受できるのはこの世界のほんの上辺だけの特権であることはもう言うまでもないことのはずです。この点が非常に浅い。ヒーロー映画は、こうした上っ面の平和や正義を改め直し、描き直すことから逃げなかった、それが近年のヒーロー映画の躍進の源泉のはずです。それが「全部持ってる人があとひとつだけ手に入れられない不幸」を振りかざして正義の名を騙ったことは残念でならない。

ダイアナには、そうしようと思えば基本失われることのない家族があります。男はいませんが、自分より先に友人たちが死んでいってしまう人間の世界が嫌ならセミスキラに帰れば済むことです。さて、バーバラはどうなったのでしょうね。マックスが正気に戻ったことで(生きていれば)彼女には「職場の人に名前も覚えてもらえず、道を歩けば酔っぱらいに襲われる日々」が戻ってきます。それは我慢しなければならないこと…とは思えない。ダイアナはずっと「元の優しいあなたに戻って」と懇願しますが、たった数日の付き合いしかない友人でしかなく、バーバラが望んだのは「優しい自分を捨てること」ではなく「ダイアナみたいに美しく強く社交的な女性になった自分」であり、彼女を凶暴な存在に変えてしまったのは他でもないダイアナとマックスなのに、そのふたりはしれっと改心して平穏を手に入れ、彼女はその後どうしたのかも描かれない。死んでしまったかもしれないけど、ひとまず息絶える瞬間の描写はなかった。

前作においてワンダーウーマンは「全ての女性がワンダーウーマン」というプロモーションを行いました。主演のガル・ガドットは国連でスピーチまでしました。それが続編で「痴漢に毅然と立ち向かえることを願った女性」に「諦めろ」と言うわけです。確かにバーバラはその痴漢に対して執拗に暴力を加えましたが、あれが理不尽な暴力に対して女性が感じてきた恐怖の形だと思うわけです。ダイアナがそれに上から説教するためには逐一そうした暴力にあっている女性を救わねばならない。「全能の私でもすべての人は救えない、だけど理不尽な暴力には暴力で返してはいけない、護身術を身に着けましょう簡単です」ってそりゃあんたは生まれたときから怪力だけど!っていうツッコミしか出てこない。この辺おそらく「暴力を加えるのではなく抑えるだけにして相手にしない」のが正解であり、何なら「酒乱の痴漢がマトモな人間になれるよう願ってあげましょう」くらいが正しいのかもしれませんけど、聖人を強いるのも程度問題…

じゃバーバラの件は3に持ち越し、チーターに変化してしまったバーバラとの本当の決着は次作で!というならまだわかりますが、監督は「3はどうですかねえ、劇場公開出来るなら考えますけど(コロナだから我慢したけど配信デビューなんて最悪)」というスタンス。後始末くらいしていけよ!というのが正直なところです。エンドロールはバーバラなんか触れもせず、サラッとアステリアにスライド。アステリアはまさにサプライズキャスティングで、それはそれで対決が実現したら楽しみですけど、この1984は非常に疑問の残る続編だった。アンティオペが生きていたら何と言ったんだろうか…

3.4の評価はクリステン・ウィグとペドロ・パスカルの名演、そしてクリス・パインの安定したスティーブへの称賛がほぼ全て。あとはアクションの明瞭さ。メインテーマがあまり聞こえなかったのは残念だけどハンス・ジマーの音楽もよき。

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孤独のグルメ ★★★★☆(3.6)放送ではたまにしか見たことなくて、でもなぜかスイッチ入ってしまって全シーズン見てしまった。初期だと、馴染みのある、だけど「そこ!?」っていう町が舞台になるのでそこがとにかくじわじわ来る。普通に地元が出てくるw

スーパーナチュラル ~S13 ★★★★☆ (3.8)
タイミングよくS13までイッキ見出来る状態だったので頑張った。好きすぎて泣けてくるとかそういう感情はまったくないんだけど、毎度最終話にCarry on wayward sonが流れてくるとゾワッとする。あとはS15がサブスク落ちになるまで待つとします。

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  • 2020
  • 1207

鑑賞記録:映画

スパイinデンジャー ★★★☆☆(3.2)
物語は至ってよくあるタイプのスタンダードなスパイアクションもの。優秀なスパイが鳩になっちゃうという個性はあるものの、バディが「変な子」で「変だっていいんだ!」といういつものアレなので、そこは割と普通。バディの作り出すガジェットもスパイキッズを思い出させる感じ。鳩がとてもかわいいのと、テンポが早いのでとても見やすい。

ムーラン ★★★★☆(3.8) ムーラン2 ★★★☆☆
見たことなかった。予備知識はキングダムハーツのみ。で、その時点でもムーランとシャン隊長のカップルはとても好みだった。とてもとても好みだった。見た。ディズニー長編の中では1番好きなCPだ…!

というかですね、シャン隊長がですね、私の個人的なイメージによる理想の牧でした。ああいう感じの帝王を書きたいんです…本当は…

エノーラ・ホームズの事件簿 ★★★★☆(3.8)
エノーラの人物造形がいつものガールズビーアンビシャスの範囲から出ないのでそこはちょっと惜しいものの、子爵がややヘタレなのがよかった。ヘンリー・カヴィルお兄ちゃんを楽しみにしてたけどそんなに出番なかったっていう。お 兄 ち ゃ ん も っ と 見 た か っ た

ゼロ・グラビティ ★★★★☆
元のタイトルは「GRAVITY」、そのもの重力を指してる。ところが邦題には「ゼロ」が付く。つまり宇宙空間の方を指してる。邦題付けた担当さん、ほんとに映画見たんですか…? 宇宙空間でハラハラドキドキのアドベンチャー!っていう内容じゃないですよね、っていう…。映像美ばかりが評価されてるのももにゃる。監督の意図するところがどうであれ、物語もよかった。受け取り方はそれぞれの経験則によるだろうけど、ラストシーンからタイトルを最後に置く流れが「ゼロ」が付かなければもっと強く響いたろうなあと思うと邦題…

ブラッククランズマン ★★★★☆
劇場で鑑賞したかったけど近所で上映がなく断念したやつ。長いこと洋画趣味なので差別問題を初めて知る衝撃はない。これは1972年が舞台の物語だけど今も大して変わってないのだろうし、むしろ悪化しているかもしれない。爆破シーン、終盤の逮捕シーン、正体を明かすシーンは正直スカッとしてしまう。肌の色に限らず、他人の何かにケチを付けたがる人は無自覚なので減るわけもなく、人より優位に立つことを「良いこと」と教える社会がある限りこういう世界は終わることはないんだろうけども。事実、差別の是正は「自由を奪われる行為」だと言い張る人は少なくないので。自分も現地での実体験として知るわけではないけど差別に貴賎はないし、人種だけでなく、あらゆることが対岸の火事ではないということが少しでも届けばいいなと願うばかり。

ブレイン・ゲーム ★★★☆☆(2.8) メインキャラの入退場がちょっと気になる
アンクル・ドリュー ★★★☆☆(2.6) おじいちゃんかっこいいけど特殊メイクで中の人は普通に若いからなあ
トランス・ワールド ★★★☆☆ 伏線回収フェチにはたまらないんだろうけど…
ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談 ★★★☆☆(2.6) ちょっとボヤッとしたホラーだった
ピッチ・パーフェクト ★★★☆☆(2.6) クライマックスのステージが弱いのと白っぽいのが
記憶にございません! ★★★☆☆(3.4) 爆笑はしないけどずっとじわる可笑しみ
アス ★★★★☆(3.6) オチは普通に気付く。パパがちょいちょい面白いw
リチャード・ジュエル ★★★★☆(3.8) ひたすら胸糞な状況が続くけど誠実な市井の人々を描く姿勢が好き
ザ・シークレット・サービス ★★★☆☆(3.4) かっこいいけど鉄パイプが根本からポッキリはさすがに笑う
ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男 ★★★☆☆(2.8) ゲイリーの演技とメイクは素晴らしいけど物語がどうにも。邦題長すぎ
ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY ★★★☆☆ 言うほど覚醒してない感。邦題長すぎ
クリスマス・クロニクル2 ★★★★☆(3.6) 前作ほどワクワク感はないけど面白い。サンタ村のデザインが最高
アメリカンアニマルズ★★★☆☆ なんでそんなに焦るん…落ち着けよ…という
レプリカズ ★★★☆☆(2.6) つまんないけどキアヌだからって高評価されてるすごい映画
サマー・オブ・84 ★★★★☆(3.6) 音楽最高。80年代サウンドたっぷり!
スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団 ★★☆☆☆ キャスト目当てで自爆
グッドライアー 偽りのゲーム ★★★★☆(3.8) ヘレン様尊い。名優vs名優の心地よさときたら

エイリアン・Xマス ★★★★☆(3.8)
い ぬ か わ い い … ! なんでストップモーションになると犬の動作や表情をそこそこリアルかつ最大級にかわいく作るクリエイターが多いのだろうか…いぬかわいい…子犬は地球を救う…

シカゴ7裁判 ★★★★☆(4.2)
ちょっとした興味と気軽な気持ちで見たけどこれはよかった。心揺さぶる激しい感動というわけではないし、実話ベースものにありがちな脚色も多いようだけど、色々考えながら物語を追っていって最後に登場人物たちと一緒に起立したくなるような、問答無用の「心」のようなものがある。日本ではこの手のハリウッド問題提起作品が鬱陶しがられることも多いけど、後味も爽やかなので見やすかった。

search/サーチ ★★★★☆(4.2)
すごいすごいとは聞いてたけどマジでほんとに凄かった! 物語自体はそれほど奇抜でもなく、オーソドックスなサスペンスミステリーに過ぎないんだけど、パソコンの画面、テレビ放送、監視カメラ等の「モニター」だけで全て成立させてるその演出がまあよくそれだけで成立できたなと…これは確かにすごいわ…表現として「画面から目が離せない」とはよく言うけど、これはほんとに離せないw 見事としか言いようがない…。そして途中に挟まるネットの気持ち悪さ大放出シーンがもう、あまりにもダイレクトに来たのでむしろ笑ってしまって…犯罪を犯す人よりよほど狂気…

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密 ★★★★☆
余計なシーンがなくてテンポが良くて大変小気味好い。公開当時も評価高かったけどその通り面白かった。オチが見えることに対する苦言はあるものの、謎解きをしながら見るタイプのミステリではないので「謎解き劇を楽しむ」が出来ないとつまらないかも。そして邦題があまりにもクソ。日本人はジブリみたいなサブタイ付けないと死ぬんですか

ジャージー・ボーイズ ★★★★☆(3.6)
「君の瞳に恋してる」が流れた瞬間のカタルシスたるや。バンドものにしてはゆったりとした展開ながら語り口がよいので見やすい。ところでクリストファー・ウォーケンがかっこよすぎるんですが

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン ★★★★☆(3.8)
レオ様の作品にはあまり縁がなく、アイドル時代が祟ってなかなか評価されなかった人というイメージばかりがあったんですが、そんな中でも見る機会があるのはそのアイドル時代のものばかりで、改めてちゃんと見ると繊細なんだけどそれが故に苦しむ少年みたいなのこの人すっごい上手いんですよね…。以前日本の某ジョニデ推し監督が「スコセッシはいい監督だったけどレオ様使い出してから質が落ちた」というようなことを苦々しく言ってたのを目にしたことがあるんですが、まあだから単にそういうレオ様を気に入るか気に入らんかの問題だったんだなあと。実話ベースと言いつつ原作にあたる作品は盛りめであると当人が言ってるようなのでエンタメとして面白かったなと。あと監督はほんとに親の離婚がトラウマなんすね…。ところでクリストファー・ウォーケンがかっこよすぎるんですが

悪魔はいつもそこに ★★★☆☆
ロイ役の人がものすごく見たことある。誰だっけ調べよ~ダドリー!!!(ハリポタ) しぼんだ!!! すっげえしぼんだ!!! 細っそ!!!!!! 彼はあの異様な規模の作品の中で1番苦しい役を演じ続けてこられた方なので、癖のあるキャラクターをどこかさらりと演じる役者さんになってて本当によかったなあと。内容的には「だから…?」というタイプのお話ではあるけど、キャストが豪華なので飽きずに見られる。セバスタの体型とか顔はどうやって作ったのか…あの腹本物?

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 ★★★☆☆(3.2)
邦題いい加減にして長すぎ。ペンタゴン・ペーパーズ事件の話というより、それに絡んだワシントン・ポスト紙のジャーナリストの話。面白くないわけではないんだけど、遠い国の古い事件のジャーナリズムに関わる話なので、真剣に集中しつつ自分でも調べたりしないとガッツリ内容が入ってこないのもあって、ちょっと追いかけづらかった。「報道の自由」を守る戦いはいいんですが、昨今日本ではこの言葉が混乱を招く扇動やプライバシーの侵害を正当化する盾になっていたりもして、素直に賛同出来なかった。メリル様とトム・ハンクスはよき。さすが。

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鑑賞記録:洋ドラと連アニメ

フラッシュ S6 ★★★★☆
大好きなシリーズなので贔屓目がすぎてるけどやっぱり面白い。コロナ禍のためにラスト2話を制作できずに持ち越しとなったけど、その間にメインキャラのひとりがクビになったり、クロスオーバー編で世界設定をリセットしちゃったりと色んな意味で目が離せなくなったw 派生元のアローが完結したのでどうなるのかと心配してるけどひとまずS7は決定だと思うので楽しみに待ちたい。

三つ目がとおる ★★★★★
たまたま見始めたらバンソウコ写楽くんのあまりの可愛さにドハマり、携帯で連射したスクショ(428枚)を厳選しトレスして壁紙作って待受にするという奇行に走る。公式グッズの缶バッジもちゃんと使うつもりで買ったのに開封できない病気っぷり。バンソウコ写楽くんの善良で誠実なところが大好きなんですよ…それゆえの苦悩と日常の天真爛漫さの対比がしんどいけど尊いというか。しかしそれも写楽くんを演じてる伊倉一恵さんの名演あってのことです。本当に素晴らしい。終盤、バンソウコ貼り付けたままの写楽くんが感じたことの無い心の痛みを吐露するシーンの声の震えに私の方がガクガク震えました。

ただ、原作初出は1974年、テレ東版アニメも1990年のものなので仕方ないのですが、とにかくそうしたバンソウコ写楽くんに対する「男らしくしろ」「いじめられたらやりかえせ」「立派な人間になれ」という押しつけがものすごくキツい。それが1番身近な養父やワトさんやヒゲオヤジからしょっちゅう怒鳴りつけられているのでしんどさ倍増。なので写楽くんは好きだけど彼の仲間にはほとんど好感を持てないという。アニメオリジナルキャラであるバンカラくんがとてもいい人なのがせめてもの救い。

あと、ヒュールルンルンしか記憶になかったけど、そのオープニングのイントロのかっこよさは異常。The Rising of the Evil. て感じでたまらん。日の出の中に御大の名があるのもたまらん。

ザ・ボーイズ ★★★★★(4.2)
S2公開で盛り上がってる最中なのでダメ元で見てみたらまあ面白い面白い。イッキ見でした。人体が吹き飛んで血飛沫が舞い散る系だけど、それを見せたいタイプのドラマじゃないので、全体的にはポップなアクションドラマだと思う。ホームランダーの気持ち悪さがかつてないレベルでいっそ清々しいほどクソ野郎なのと、自業自得とはいえディープが転落していく様がとても楽しいですw ホームランダーもクソだけどブッチャーもクソだという評価が多いようだけど、ブッチャーのクソ加減はそんなに珍しくもないレベル。フレンチーとMMが変に普通の人なのもいい

攻殻機動隊 sac_2045 ★★★★☆ (3.6)
SAC、2ndGIGを超えるようなことはないと思ってたけど、まあそういう感じだった。SACと2ndGIGは未来を見ている感じがあったけど、2045は2045と言う割に未来を感じないというか、むしろ現実と重ねた時に25年後として違和感があったというか…。しかもシーズン1として何も完結しないまま終了、S2ありきってのも消化不良だった。

とはいえ、中の人たちが全員続投で新キャラもそれほど主張してないし、そういうところは嬉しかった。まあその、S1の間にパズが一言も喋らなかったという残念すぎるアレはあるし、トグサくんエラと頬骨どこに置いてきたのとか、ほぼ変化なしの9課の中でパズとトグサくんだけシュッとしてんの何でなんとか、課長の中の人が続投には感謝しかないとか、色々あるけどひとまずS2待ちます。喋るパズ待機。

スーパーナチュラル
それほどどっぷりはまれる感じはなくて、合間にちまちま見てただけだったんですが、くるみわり~! で死んだwwwwww S5は…なんかテンションおかしい…。ひとまずそれだけ。全シーズン見てからあれこれ書こうかと思うけど何しろS15まで、最新作最終シーズン出たばっかり、いつになるやら…

HEROES ★★★★☆(3.6)
SPNいったん終わったからと安易に手を出した。意外と面白かった。これが話題になってた当時「今アメリカの女性がマシ・オカに夢中!」「彼はキュートよ!キュンキュン来ちゃう!」みたいな煽りの特集を見た気がするんだけど、あの純新無垢なヒロのキャラが可愛かったんだね~と今更納得。中の人ご本人はまた違った印象があるしなあ。基本的に女は愚かっていうキャラ作りがまだ普通の頃なんだなあとしみじみ。そしてアメリカの作る日本のトンチキ具合も相変わらずw 特に中世はどうしても「違う! それは、ああもう!」みたいになってしまう…。余白を残した作りなんだろうけどファイナルシーズンの終わり方はちょっともにゃる。

ARROW S7 ★★★★☆(3.6)
次でファイナルということでだいぶ期待してたんだけど、スターシティまったく関係ないクロスオーバーの方のネタで締められるとは思ってもおらず…。どうせならスターシティの中で完結してほしかったなあ。ひとまずファイナル待ちます。

THE SINNER S3 ★★★☆☆(2.8)
そういうドラマなんだからしょうがないんだけどメインキャラクターの湿っぽさとか苦悩し過ぎとか陶酔しすぎとかがかなり高レベルになってきたなと…。今回のメインであるジェイミー、あれほんと普通に即治療が必要な状態なんじゃないですか…?っていう。サブタイである「隠された理由」が明確でないのでちょっとモヤる

CLOSE

今年はドラマ多くて100本いかなそう…

  • 2020
  • 0725

喜んで引きこもってた割にはあんまり見られていない…。ディズニープラス始まったので長編アニメーションを古い順に見ていく作業最高でした。そしてもうすぐ鑑賞本数1000です。長かった~

鑑賞記録:映画

エレメンタリ ~鍛冶屋と悪魔と少女~ ★★★★☆(3.6) ひよこ豆最強伝説。途中から面白くなる
誘拐の掟 ★★★☆☆ 男の子とのやり取りは面白いんだけど…
コールドスキン ★★★☆☆ 思てたんと違う…そっち系かい…。結構エロい
ウィンドリバー ★★★☆☆ こういう状態だってことは知ってたので衝撃ではなかったけど…
トレイン・ミッション ★★★★☆(3.6) あいつあからさまに怪しい
フィフス・ウェーブ ★★★☆☆ 色々中途半端。元がYA小説のせいだけではあるまい…
ワイルドブレイブ ★★★☆☆(2.8) スティーブン・ラングが父でモモアさんが息子っていう天国なのに…
オーヴァーロード ★★★☆☆(2.8) きれいな武器人間
えいがのおそ松さん ★★★☆☆(2.6) 共感性羞恥がちょっとしんどい
ウィンチェスターハウス ★★★☆☆ ゴスヘレン様を拝み倒す映画
リグレッション ★★★☆☆(2.5) オチにしては前フリが弱いというか…
オンリー・ザ・ブレイブ ★★★☆☆(2.6) 実話ベースとはいえドラマが弱いというか…
チャイルド44 ★★★☆☆(2.6) タイトルも説明もミステリなのに中身は政治バイオレンス
ボトル戦争 ★★★☆☆ かわいい。戦争よりメイク・ラブだろ!
キングスマン ★★★★☆(3.8) 合わなそうと思ってたけどそこそこ楽しめた
スカイライン 奪還 ★★☆☆☆(2.4) 脳細胞破壊光線出てるって話だったけど言うほどでもなかった
ブラッド・ファーザー ★★☆☆☆(2.4) 中身もあんまりだけど吹替えの言葉のチョイスがひどかった
ヒア アフター ★★★☆☆(2.8) 優れた作品は現実を呼ぶとは言うけど…ここまでとは…
ドリームキャッチャー ★★☆☆☆(2.4) とても通常運転ないつものSキング原作なアレ
イカボードとトード氏 ★★★☆☆(3.6) ジョニデの刷り込みがあるせいでイカボード先生がちょっと…
ファン・アンド・ファンシー・フリー ★★★☆☆(3.6) 絶対見てないはずなのにものすごく見たことある感じで…
シュガーラッシュオンライン ★★★★☆(3.8) シャンクが…やっべえな…
くるみ割り人形と秘密の王国 ★★★★☆(3.8) NL厨なのでクララとキャプテンのアレは納得いかない
メリダとおそろしの森 ★★★☆☆ ママとパパのカップルがとても好き
オズ はじまりの戦い ★★★☆☆(2.8) またジョーイ・キングに遭遇
トゥモローランド ★★★★☆(3.8) 都市伝説ネタ的に「ここまで出しちゃっていいの…」っていう
ウィッチマウンテン 地図から消された山 ★★★☆☆ どうにもD社のSFはギリギリなところを攻めてる
スターリンの葬送協奏曲 ★★★☆☆ 相変わらずジェイソン・アイザックスがイケメンすぎる
テルマ ★★☆☆☆ これは〇〇のメタファーなんですよ、分かりますか? っていうのを言いたがる人が好きそう
グランドブタペストホテル ★★★★☆ むちゃくちゃ面白かった…! テンポ早いの好き!
ラ・ヨローナ ★★★☆☆(2.8) 子供、怖いのにあんなことするかなあ…
ハドソン川の奇跡 ★★★☆☆(3.4) 安定の「物語を置いてくるだけ」。考える楽しみを残してくれるの大事
レザーフェイス ★★★☆☆(2.4) 次の日になったら内容忘れてた
クリミナルタウン ★★☆☆☆ クロエが可愛いので見ちゃうやつ
フェイクシティ ★★☆☆☆(2.4) 今見るとすごく贅沢なクリエヴァの使い方。走るのはっや
アラジン ジャファーの逆襲 ★★★☆☆(2.8) イアーゴが主役なのはいいんだけど…
アトランティス 失われた帝国 ★★★☆☆ 大変好みなメガネです! ですがどうにもナディアにしか見えません!
ピートと秘密の友達 ★★★☆☆(2.6) 高評価をよく目にしてたのでハードルが上がってしまった。カール・アーバンはよき
アラジン(2019) ★★☆☆☆(2.4) これ「アラジン」じゃなくて「ジャスミン」ですよね…
トレジャー・プラネット ★★★★☆(3.6) デザインはすごくいいと思うんですよ。絵に対しての3.6。でも結局内容は宝島なので…

スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ ★★★☆☆(3.4)
プリクエルやってる当時、どうにもこのCGアニメが違和感あって見ないままになってた。ルーカスフィルム純正にしては言うほど面白くはなかったけど、アニメシリーズが完結するらしいし、そっちを追うために見てみた。あんまり評価されてないみたいだけどハットの子供はかわいい。ひとまずプラスでクローン・ウォーズと反乱者たちを全部見るのが目標だけど、それほど惹かれる物語でなかったりもして…。アニメシリーズの方は御大が関わってるのにおかしいな。

プーと大人になった僕 ★★★☆☆(3.6)
ハートフルストーリーには興味ねえんだよ…というテンションで見始めたけど、動くぬいぐるみかわいいれすね…それをまたユアンが抱っこしてんのやっべえすね…ユアンがぬいぐるみに話しかけてんのやっべえすね…傘でズオウと戦うふりをするユアンのアクションが完全にオビですね…素人の目をしていません…だるだるに垂れ下がってるぬいぐるみやっべえかわいいれす…

ライオンキング3 ハクナ・マタタ ★★★★☆(3.8)
これ低予算スピンオフに見えるんですけど、でも何気にスパイス効いててけっこうな佳作だと思うんですよ…。ライオンキングに否定的な人が必ず言う「なんで草食動物が捕食者に頭下げて隷属してるんだ」のツッコミに「ああ、そういう」っていうしょうもない裏側を堂々とブッ込んでくるのはなかなかロックだと思うし、最後再鑑賞しようとしてたくさんキャラクターが集まってくるのは何気にすごい演出だと思う。シルエットとはいえ。

Disney'sクリスマス・キャロル ★★★★☆(4.2)
これまで見たことのあるクリスマス・キャロルのコピーは「強欲な老人と三人の精霊のハートフルストーリー」とかいうものばかり。もちろんそんな「ハートフルストーリー」には興味がないので見る気もなかったのですが、有名な作品だし、合わなきゃ途中でやめようと思って見てみたらめちゃくちゃ面白かった…! まあ終盤ハートフルストーリー的にはなるけど、こんなあからさまに資本主義に喧嘩売ってる話だとは知らず、しかしレビューなど見てますと結構原作に忠実なようで、最初に見るものとして正解だったかも。

とはいえ、この「強欲な老人」の主張って現代ではほぼ「正論」になってしまってるんですよね。SNSなんかこの正論で溢れかえってる。私はそもそもがプロテスタント校で6年間学んだ親とハリウッド映画で育ってるのでそうした概念はないのですけども、現代では至極まっとうな主義であろう強欲な老人が精霊たちに精神攻撃を食らって論破されていくさま、これは「正論」を持つ人々にどう見えるのだろうか、というところは大いに興味があります。老人に雇われている男性の立場で見れば老人の改心はまさに「善行」だけど…

トーゴー ★★★★☆
犬飼いに刺さりまくる実話ベース。有名なエピソードの一番知られたワンコの影に埋もれたワンコのお話……なんだけど、動物ものにありがちな危機に陥る犬がいたり深刻な怪我をしたりクライマックスに犬が死んだりという演出を使わずに描ききったのはさすが。名優ウィレム・デフォーを使いながらあくまでも主役が犬という贅沢な作りもいいし、ほらほら泣き所ですよ~! というしつこさもなく、子犬時代なんかはちょっとコミカルなところもあり、いいバランスだった。★4つはトーゴーに。

ヒックとドラゴン 聖地への冒険 ★★★★★(4.4)
有終の美。1や2ほどのエモーショナルさがないので物語としてはホロ苦ハッピーエンドだけど、薄味に感じるかも。恐らく今回の悪役があの結末に持っていくために合わせて作られた感が強いからでは。けどやっぱり映像がすごい。なんなのあの砂。1で雲すげえってなって、2で水と火がすげえってなって、3でもうないだろと思ってたら砂ですわ。その上ドラゴンたちもさらに可愛くなっててですね…子ドラゴンほんとやばいんですよ…

ライオン・キング ★★★★☆(4.4)
公開時、行ける範囲で字幕上映がなかったため断念(話題性吹替え反対派)。ようやく見たけど、なんというか、後半ボロ泣き。冒頭からラフィキの様子が違う、まあこれは実写リメイクだから杖は無理よね、と納得して見始める。オリジナルの映像が脳内に再生される中見続けていくと何度も「まあ実写だからね」と思いながら見ていくことになる。というところで終盤いきなりラフィキが杖を取り出して「Old friends」とか言い出す→涙腺決壊。あれはずるい。実写だけど実写だけど実写なんだけど杖は譲れねえだろー!!!というファン目線なゴリ押しを感じて涙が止まらんかった。愛ですよ愛。オリジナルへの愛。

リメイクなのにオリジナリティがない、現代的なメッセージも特にない、みたいな批判をちらほら見ますが、オリジナルを愛するものとしてはそんな風にオリジナルの良さを台無しにされなくてよかった。オリジナルを土台に新しいもの作ってやるぜ!オリジナルを飛び越えてやるぜ!なんていう気概なんかいらねえんですよ。そういうのは自分のオリジナルでやれという話。そのさじ加減がいい塩梅でね。ラフィキの杖は何とかできてもプンバァのポリネシアンダンスはさすがに厳しいわけで、それをBe our guestにしちゃったのも上手い!w

というか様々な「実写ではどうかな」という要素、例えばザズーのお辞儀なんかも「オリジナルのままで行くかどうか」を判断するポイントは多いと思うんですが、結局そこを押し通したのがラフィキの杖っていうそのセンスが好きなんですよ。ジョン・ファヴローは本当にいい監督さんだな。

シャザム! ★★★★☆(3.8)
主演俳優の発言が疑問で劇場スルーした1本。そこは気に入らなかったけど作品は面白かった。子供の目線からブレずに説教くささも弱めで見やすくてまとまってて大変いい感じ。けど、安定の話題性吹替えが悲惨。逆三ムキムキマッチョの吹替えにヒョロヒョロのお兄ちゃんあてるのはやっぱ無理があるじゃろ…?

デトロイト ★★★★☆(3.6)
実話ベースのひたすら胸糞なお話。事件の真実はともかく、1967年の事件を取り上げて今に投げかけないとならない状況に未だある、ということが何しろ忌々しい。レビューには「なぜこんなひどいことが」と語る声が多くて、それも鼻白む。まるで差別なんかしたことありませんてな立場で事件を嘆いてるけど、どうでしょうかね。米国における肌の色だけが差別ではないのだけど。…と思ったらまた陰惨な事件が。これを当地に馴染みのない側が考えるきっかけになったりするならまだしも、「銃社会で凶悪犯罪のレベルがこちらとは違う、警察は制圧しなければならないということを考えるべき」などという擁護論にたくさんのいいねがついてしまうこの国の現状に改めて肩を落とした。制圧と丸腰を絞め殺すことを同列に考える必要って…? どうにも日本人て自分たちを白人と同列に考えてますよね…。

イベント・ホライゾン ★★★☆☆(3.2)
コケたけどカルト的人気があるというのでwktkして見た。確かにメカニック類のデザインがすごく良い。色々ツッコミ所はあるけど監督が監督なのでむしろ「こんなのも作れるんか…!」とびっくりした

塔の上のラプンツェル ★★★☆☆(3.2)
ラプンツェルがプリンセスってあんた何言ってんの…? と思ってたんですが、これが好きだという人が多いので見てみた。やっぱり原作改変にもほどがあるw 原作のさらっとエログロな感じが好きな人が見てはいけなかった。 ユージーンとマキシマスのコンビはよかった。

リメンバー・ミー ★★★☆☆(3.4)
予告初見時あまりの美しさに感激して、これは劇場で見たい! と思っていたんですが、主題歌ゴリ押しな邦題や、あらすじを全部見せちゃう予告の繰り返しに嫌気が差して結局見なかった。毎度思うことなんだけど、この海外の作品における「子供は騙される」や「未成年の主張は崩される」という前提がとても好きなんですよね。これ、日本人の作だったらデラクルスはここまでのキャラじゃなかっただろうし、最終的にはミゲルの正しさに家族が反省して謝罪という結末だったろうなあと。ヘクターの件はわかりやすすぎてどうかなと思ったけどイメルダとの組み合わせは好き。というかこのヘクターに平田広明さんをキャスティングしなかったDスタジオジャパンは愚かとしか言いようがない。ミゲルの吹替えの方は見事。

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鑑賞記録:洋ドラ

マンハント ★★★★★(4.4)
こ れ は や ば い 。もう1度言います。や ば い 。ポール・ベタニーというキャスティングは果たして正解だったんだろうか…。仮にも無差別爆弾テロを起こしてしまった実在の人物をモデルにそこそこ事実通りに、だけどこんな同情を誘うような描き方、いいんだろうか。そのくらいポール・ベタニーの演じるユナボマーの悲哀は見事。なんだかんだ言って、異常犯罪者は社会が生み出してる、というのは今も昔も変わらない。ひとりで拗らせて勝手に死ね、とか言い出すような人が作ってるんだろうなと改めて思ってしまう。

エイリアニスト ★★★★☆(3.5)
超面白いってほどではないんだけど流し見で。チームで殺人鬼を追うって話なのにメイン3人の事件に関係ないプライベートな話ばかりに時間が割かれてるのでかなり冗長。双子とかほんともったいない。

サバイバー:宿命の大統領 ★★★★☆(平均4.2)
こ れ は や ば い 。ネトフリオリジナルシリーズって書いてあるから、いつものようにシーズン話数少なめかと思ったら元はabcでシーズン1・2は普通に20話超えwww ネトフリに移動したことで話数が少なくなってそのまま打ち切り決定だけど、S1は、本当に、死ぬほど面白かった。S1だけなら★4.6くらい面白かった。強引な捜査官のイメージが強いキーファー・サザーランド演じる大統領がこれでもかというほど善人で、身勝手な自己主張で展開を引っ掻き回す味方もおらず、みんなが力を合わせてよりよい社会のために尽くしていこうというシンプルなんだけどキレッキレの勧善懲悪がとにかく気持ちいい! S2S3はこのカラーが失われてしまったのでかなり別物になってるし、S3に至ってはプラットフォームが変わったことでゴリ押し感が強くなってるけど、まあ見られる。世の中こんなに上手くいくわけない、ご都合主義だ、となるか、フィクションなのだから多少リアリティを欠いても面白い方がいい、となるかは分かれるところだと思う。ただ、選民意識の強いナショナリズム好きな方には絶対向かないものであることは確か。

ロック&キー ★★★★☆(3.6)
設定面白いしホラー要素はほんとにほどほどだし、謎もほどよく、見やすい……のに、主人公の3きょうだい、兄妹弟の妹がかなりひどいキャラクターで、もしかして海外ではこういう女の子がウケるのかもしれないけど、そのキャラのせいでちょいちょい不愉快になってしまうというもったいなさが。なんでいつも洋ドラの女の子ってクソ野郎なの? そういう女の子が奨励されてるの?? 劇中の男の子なんで何されても許すの??? とクエスチョンマークばかりがポコポコと…w 兄はテンプレ感強いけど、弟とその友人のコンビがとてもかわいい! 知的にも身体的にもハンディのあるキャラクターが自然に配置されてるのもいい! でも妹で全部台無しw

ノット オーケー ★★★★☆(3.8)
タイトル、別に「I'm not ok with this」でいいのにあと。割とテンプレな少女が少年がグダグダ言いつつのサイキックもの。1話あたり20分程度なのでサクッと見られる。でもシーズン1が7話あるんですが、20分×7話=140分で1話、って感じだった。やっと始まったと思ったら終わるw そしてソフィア・リリスはまたパンツを出し、血まみれになっておるという…

theSINNER ★★★★☆(3.8)
結構面白かった。謎が明らかになると言うほど特殊な事件とは思えないけど、それが少しずつ解けていく過程が見やすかった。ダラダラ見とかながら見できる感じ。

スーパーガール ★★★★☆(3.6)
シーズンを重ねるごとに差別問題ばかりになっていくので内容はそれなり。ウィンがいないのが思いの外堪えるけど、ブレイニーがどんどん人間臭くなってくるのでそこは面白かった。ブレイニーは現代の振る舞いがまだうまく出来ない空気読めない変人みたいなキャラなんでしょうけど、ちょいちょいそのファニーなキャラが保てなくなってイケメンオーラが漏れるのが面白いw レナも相変わらずいい子で、それだけに可哀想なことも多く、次のシーズンではそれに拍車がかかりそうで心が痛い。ゴリゴリの恋愛推しだったのが一転、ダンバース姉妹の相思相愛っぷりが加速してるのはアナ雪の影響もあったりするんだろうか…? とちょっと思った。

スター・ウォーズ レジスタンス ★★★★☆(3.8)
アニメですが。S1はBBがたくさん出てくるので可愛いし楽しいし、多様なキャラクターたちが雑然と生活している様子がスター・ウォーズらしくてよき。Ep7開始直前からEp7と平行という時期にあたるのでBBがいたりいなかったりするんだけど、いない間のBBはまた大忙しで過ごしていたはずで、その前後もコロッサスであれだけ忙しくしていたのかと思うと…ちょっと休ませてあげて…。イェーガーがかっこいいです。S2完結してないようなので、そっちはイッキ見出来るようになったら見ます。

マンダロリアン ★★★★☆(3.6)
配信開始当時、「これぞスター・ウォーズ! スター・ウォーズが帰ってきた!」という主旨の高評価レビューがたくさん流れてきてた。だから要するに君らボバ・フェット見たいだけでしょ? っていう…。これぞスター・ウォーズ、なんていう要素はほぼ皆無、これがスター・ウォーズの真髄なのだと思ってるとしたら、そりゃルーカス御大は「もうスター・ウォーズには関わらない」って言いますわ。

スター・ウォーズ設定でマックス・ロカタンスキーな主人公が子連れ狼、たまに七人の侍、ウェスタン風味…という感じ。ただ、汚えぞデ○ズニーとイラッとくるくらいには「ザ・チャイルド」が可愛くてですね…。抱っこでスピーダーバイクに乗ってる時にキャッキャ喜んでるのはもう、ほんと、やばい。ただこの子は種族的に凄まじいフォースの感応能力を持っているわけで、シーズン2以降その辺をどう扱っていくかは少し期待のかかるところ。

一応図式としてはメインシリーズで「善」だったライトサイドを「敵だった」と認識している人々が主格になってくるので、過去も含め御大が構築した物語に楔を打ち込むようなことはしないでもらえたら…と願わずにはいられない。何しろSWファンというのはどうしてもヨーダとオビ=ワン及びジェダイオーダーを悪く言いたがるので…

イマジニアリング ★★★★☆(4.2)
ドラマじゃなくてドキュメンタリーなんですが、これは強烈に面白いシリーズだった。ウォルト・ディズニーがディズニーランドを作ろうと考えたところからほんの数年前までを辿る、パークを作ってきたエンジニアたちが無茶振りに全力で挑んでいくなかなかにアツいドキュメンタリー。そして世界にいくつも展開されるディズニーのテーマパークの中でも、いかに東京の2パークが特別なのかがわかってそこも面白い。ディズニーランドもディズニーシーもすごい。本当に。ドキュメンタリーの中では詳しく語られなかった、招致を夢見た川﨑千春氏や奈良ドリームランドなどを調べてみるともっと面白いと思う。私は日本礼賛てあまり好きじゃないんですが、これに関しては「ウォルト・ディズニーのディズニーランド」というものを正しく継承しているのは東京だけだ、と強く思った。最近は全然行けてないけど、やはり下手な観光地よりよほど価値のある場所だなと。もちろんこれは「ディズニーによるディズニー賛美」なので、綺麗事で済まなかった話はたくさんあると思います。都市伝説が好きな人にとっては暗い闇も見えるでしょうし。なのであくまでもひとつの側面として。

しかしこれと並行してピクサーの歴史を辿るドキュメンタリーも見たんですが、巨大な成功の影には努力や挑戦だけではない「めぐり合わせ」のようなものがあるんだなあ、と思わずにいられなかった。

また、ディズニー関連企業で働く人々を追ったミニシリーズの、ピクサーの絵の先生がかっこよすぎました…。
・上手く行かない時は「たかがアニメじゃん」と思う
・4/1はやめる詐欺メールを全社員に送信
・ジョブズを3回騙した
・死ぬまで働くつもりだけど辞めるなら4/1に辞める
せんせえええええ

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  • 2019
  • 1229

鑑賞記録

スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け ★★★★☆(4.4)
これでひとまずシークエル三部作は完結。ルーカスからシリーズを買い上げて未来永劫大儲けするはずだったディズニーが(実際儲かってますけど)スター・ウォーズの業の深さを甘く見て苦労が多かった…という数年間をしみじみ感じられる完結編でした。何しろ初作は1977年公開、現時点で42年前です。私も生まれてません。その頃リアルタイムで劇場鑑賞できた世代はそれなりの年齢になります。今回完結編で監督を努めたJJはもう何かというと「全員を満足させるのは無理」としつこいくらい繰り返していて、過去のシリーズの延長は限界です。今後は過去のシリーズとは一線を引いて、新たな世代がスター・ウォーズという世界のファンになれるような作品を作っていってもらえれば…と願ってやまない。ひとまずマンダロリアンと安藤とオビが楽しみです。スター・ウォーズは人生!

少しネタバレ:主にレイロ

スター・ウォーズは公式正義で、ルーカスが創造主であり唯一の正解と思っている…のですが、JJは頑なに否定してますけども、だいぶ「Ep8否定派」の批判に迎合してしまったな…というのが正直なところであり、たくさん嬉しいシーンもありましたが、全9エピソード中もっとも空気なナンバリングになっちゃったな、という印象です。Ep8否定派のように憤慨する気持ちはないけど、あー、そうなっちゃったか~という残念感。しかもそうやってまた古参のファンに媚びたのにスタートの数字が過去に比べて奮わないという結果まで残念な感じに。限界なんだよなやっぱり…

とはいえ、いちレイロ信者としては哀しくも素敵な結末で、そこは本当に安堵した次第です。ベンがライトサイド回帰というのはまあ順当なコースだし、ふたりでパルパティーンに立ち向かうというのもわかるし、そもそもレイよりはベンの方に執着があったわけだし、納得の結末ではあるんだけど、そこにレイからのキスが入るとは思っておらず…。またこれを叩かれてるはずですが、私は嬉しかったなあ。キスしたことはもちろん、そのあとにベンがあんなに幸せそうな笑顔をレイに見せてくれたことが、もう何より嬉しくて。ベンも馬鹿なこじらせ方をしたものだけど、それでも彼の中にずっとあった苦しみや痛みはあの瞬間ひとかけらもなくて、ただ嬉しかった、自然と笑顔になる瞬間だったんだと思うわけですよ。ベンを生かしておいてもいいじゃん!というところですが、余計な火種を撒くことになるなら、もう過去シリーズのかけらを残さないためには、あれでよかったんじゃないかと思います。都合のいいレイロ脳ではレイの中に注がれたベンの魂的なものでレイがシミのように妊娠してたらいいなと思ってもいますが…(まあそうするとシミの単独妊娠がミディクロリアンの意思ではなくてどこかの感応能力者による同意なき妊娠だったかもしれないとかいうifを生むことになるのでアレですが)

だーけーどーーーあのベンの笑顔と、レイは「カイロ・レンは嫌いだけどベンは好き」だったことを考えると、あのふたりいいカップルになったんじゃないかな~親世代との関係も修復されたらいいファミリーになれたんじゃないかな~という妄想というか、あったかもしれない未来を考えると普通に滾ります。普通に話したりイチャついてるレイロ見たかったなあ~。あ、いやベンレイ? レイが好きで追いかけ回すベンとか見たかった~見たかったあああああ

CLOSE

ドクター・スリープ ★★★★☆(3.6)
気圧が下がってる時の上映だったせいで猛烈な眠気に襲われて冒頭から15分くらいの辺りちょっと寝てしまったんだけど、誠実に作った続編、という感じで面白かった。そもそも世が言うほど映画の「シャイニング」はいい作品とは思ってなくて(最近見たせいもあるだろうけど)、しかも原作改変が激しい点は評価に値しないので、今回の原作回帰であり前作も捨てないという姿勢は素晴らしいと思う。

少しネタバレ

近くに座ってたおそらくはリアタイ世代の男性がホテルの火事のシーンでサッと立ち上がって出ていってしまった。ホテルが炎上したことでもう終わると思ったのか、もしくは前作の象徴であるホテルが燃やされて終わることが気に入らなかったのか…。きっと特殊な超能力のことを「シャイニング」と名付けたことも含め、原作者のメッセージはホテル炎上のあとにあるダニーの台詞「Keep Shining」だったろうことを考えると、原作回帰の正当な続編ではあったけれど、前作の原作改変とシャイニングの件を蔑ろにしたのはやっぱりいい手ではなかった、と思う。レビューにも「シャイニングってホラーじゃないの? なんか突然サイキックバトルになっちゃったけど」という感想が目立つ。元から超能力ものなのにね…

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死霊館のシスター ★★★☆☆(2.8) ヴァラク様お外に出るの巻。舞台設定が濃い
13日の金曜日 part2 ★★★☆☆(2.6) まだホッケーマスクにならんのか…いつになったら会える…
13日の金曜日 ★★☆☆☆ 2009年リブート版、初期ジェイソンまとめでさっくり
ぼくのエリ 200歳の少女 ★★★☆☆ ぼかしの件把握。ほんとに日本の映画業界最低だしリメイクの方もひどい
オーシャンズ8 ★★★☆☆(2.8) すっきり気持ちいい。みんなフリーダムでかわいい
MEG ザ・モンスター ★★☆☆☆ 2018年公開なんだけど妙に古臭い…と思ったら20年前の原作
ダーククリスタル ★★★☆☆(2.8) 見たことなかった名作。造形すごいけどいかんせん古すぎて物語が…
ELI イーライ ★★★★☆(3.8) まさかの急カーブw 逆さぐるぐるファイアーいい感じ
TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ ★★★☆☆(3.4) 小ネタは面白いけどそこまでというか…
運び屋 ★★★☆☆(3.4) おじいちゃんかわいいと聞いて。かわいかった
ペットセメタリー2 ★★☆☆☆ 設定ブレブレじゃねえかw 犬がすっげえかわいい

1922 ★★★★☆(3.5)
消化のつもりで見たけど面白かった。全然捻りもなきゃ普通のサスペンスホラーなんだけど不思議と面白かった。S・キングものは変に面白い(だからバンバン映画化されるんだろうけど)。1922年は世界恐慌の年だと知って何となく腑に落ちた感。ただ…人間がどんだけスプラッタな目にあっても気にならないけど動物はイラッと来る。ので、点数低め

ターミネーター 再起動 ★★★☆☆(2.8)
ターミネーターシリーズはサラの物語…はいいんだけど、何となく毎回ジョンの扱いで失敗してる気がする。それだけエドワード・ファーロングの呪いが強力なわけだけど…

クリスマス・ナイト 恋に落ちた騎士 ★★★★☆(3.5)
わたくし生まれてこの方ラブコメとかラブストーリーとかほぼ見たことがなくて、昔深夜にやってた評判のいい恋愛映画があまりにもつまらなかったので二度と見るまいと思ってたんですが、このタイトルの予告を見て自分がNL好きだということを思い出し、あれ…なんかこのカップルかわいいぞおい…という興味から見てみたら大当たり! かわいい! 都合のいい出来すぎたカップルなんだけどかわいい!

さらに作中で小学生くらいの女の子が貧しい友人に自分の手袋をあげちゃうんですが、それを聞いた彼女の母親がそれを褒める! 向こうさんの事情どうだか知りませんけども、おいおいこれ日本だったら「人ん家の子供に手袋買ってやるためにために働いてるわけじゃない」って怒られるぞ…と驚愕。クリスマス映画だから余計にそういう内容なのかしら…。嫌なヤツ風なキャラクターも出てくるけど、何から何まで「善」で出来てるような、そういう1本だった。

クロース ★★★☆(4.4)
久々にすごいものを見た。美しい。とにかく絵が美しい! どこで一時停止しても一枚絵になるくらいのハイクオリティ。エンボス加工した紙を重ね貼りしたような質感、優しくも冷たく不穏さを残した色合い、精緻なグラデーション、影の色ひとつ取っても素晴らしいセンス。キャラクターのデザインも時代を選ばないほどよいデフォルメで大人でも子供でも違和感なく馴染める。これが手描きって一体どうなってんのよ…。ストーリーもシンプルながら捻りが効いてて新鮮。いい話のための都合の良さはさり気なくてちょうどいいさじ加減だし、物語の運び方もスムーズ。もちろんいい話系なんだけど、わざとらしくない!善を押し付ける感じもない。よほどひねくれてる人でない限りは十分楽しめると思う。おすすめ! しかし予告でHighHopeが使われてたけどあれは一体…

ストレンジャー・シングス 1~3 ★★★★☆(4.4)
実は前に1話だけ見たことがあって、その時はあまりにも導入部過ぎて何がなにやらなだけで終わったため、面白いって話だったけどいらないかなあと思ってやめた…んどけど、その後も評判がいいのとITのリッチーの子が主演だし、もうちょっと流し見してみるかな~と軽率に再挑戦して止まらなくなった。洋ドラの最初数話全然面白くないのに途中からドカンと面白くなるのどうにかしてほしい。めちゃくちゃ面白い。そしてNL充できる。手垢のついた鉄板ネタばかりで構成されてる割に物語としてしっかり面白い。

ただ、これを含む私が見てきたそう多くない洋ドラではいつも女子が必ずと言っていいほどものすごく自己中でバカばっかりなのが食傷気味。これも問題に対して集団で対応していく群像劇だけど、解決を目指す中でヒステリーを起こしたりせずに取り組める人物がいつも男性だし、今回でいえば3シーズン通して平均的にマトモなのがマイクとジョナサンとスティーブくらいしかいないのはどうなんだろう。しかもこれ全員未成年の男の子。せめてロビンが比較的冷静だけどマックスとエリカの酷さときたら…。

しかしS2を語るトーク番組によればエリカのキャラは「最高に面白い、何度も見られる」ということのようなので、意図的に「いいキャラ」と考えて作られてるようで…感じ方それぞれですね…

あとS3におけるウィルとマイクの空気具合はどうなんだろうかw

ARROW S6
アローはFlashほど繰り返して見てないせいもあるけど何となく毎回似たような内輪揉めを敵に付け込まれてオリバーがドツボにハマっていくというパターンばかりという気がしてきたw キチ〇イなのかと思うほどのヒステリー起こしてた人々が大人しくなると去っていく、そして新たなヒステリーが補充されるというループもw 基本的に私情でキーキー喚かずに問題に向き合えるキャラが好きなので余計にそう感じるせいもあるけど

マインドハンター1、2 ★★★★☆(4.4)
こ れ は や ば い 。 シリアルキラー好きの中でも「なぜわざわざリスクの高い犯罪を重ねたか」という心理に興味があるタイプにはたまらんドラマではないでしょうか…。私のことですけど。羊たちの沈黙におけるレクター博士との対話が延々続いてるみたいな、そういう愉悦がある。まだシリアルキラーという言葉もない時代に「普通の人々」の先を走っていってしまう犯罪者たちの中身を何とかして体系化しようと模索していくもどかしさ、分類が目的なのに理解の可不可に傾いてしまう危うさ、多彩な「異常者」たちの吐露する世界の歪み、全て面白い。惜しむらくは時代設定が古いせいか女性の描き方がまたこれかよというパターンなので、キャラクターたちのプライベートシーンが基本的に鬱陶しい。それが問題解決の一端にでもなればいいけどそれもほとんどなし。プライベート描写がなかったらパーフェクトだったなあ

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  • 2019
  • 1109

ターミネーター:ニューフェイト ★★★★☆(4.4)
初日レビュー各所あんまり芳しくないですが、大変よかったです。マッケンジー・デイヴィス演じるグレースがもう、ほんとにかっこよくて最高! サラ・コナーがいい!というレビュー多かったですが、私はグレース推し。 こんな言い方よくないかもですが、ものすごく藤真に見えるw 髪型のせいだろうし女性ですが身長まったく同じだし筋肉があるけど細身な感じが…。

評価については「何を期待していたか」に左右されると思うので、その心構えによってはペラペラの薄いアクション映画に見えるかもしれない。女性が中心のアクションものであり、しかもその内訳はおばさん、身長178センチの改造人間、気は強いが派手さのないメキシコの女の子…なので、そう言う意味でもウケが悪いかもしれない。だけどこれはいわば「原作者」に相当するジェームズ・キャメロンがきちんと手を入れた物語なので、T3~ジェネシスまでの「続編」を抹殺した「正当な続編」であり、「新たな物語への仕切り直し」として完璧だったと思うわけです。確かにそれほど複雑なストーリーではないし、アクションばかりが続くけれど、T2と合わせて新たな未来への物語だと考えた時に、やっぱりちゃんと道がある。遠く未来まで続いていく道が見える。

そもそもジェームズ・キャメロンは「ターミネーター2」と「エイリアン2」でとても特徴的な「女性」と「母性」を描いた人であり、それを踏まえてワンダーウーマンに文句つけた人なので、今回の女性キャラクター3人の描き方はもはや必然で、新たな運命に舵を切るために紡がれた物語としてとても良い構成だったと思うんです。シュワちゃん再演T800の扱いも非常に良かった。ターミネーターはもうやらないと本人仰ってるようですが、それでいいと思う。実は私1と3は見てないんだけど、これが「正当な続編」なら、やっぱりターミネーターって女性の覚悟と戦いの物語なんですよ、どうしても。そのために語らねばならない物語だったと思う。

ちょっとネタバレ

エドワード・ファーロング戻ってくるよ!っていう報道あったはずですが、冒頭であっさりジョンが死ぬw そこどうすんだろ…。しかしその冒頭、T2直後のサラとジョンが出てくるんだけどまあ、どう考えても全部CGで、だけどジョンなんか普通に撮影したとしか思えないほどナチュラルなエドワード・ファーロングでもうほんとCGあったら役者いらねえんじゃねえのというか…。

とはいえタイムトラベルものの矛盾はまったく解消されておらず、T2の結果スカイネットは開発されず「審判の日」を回避したはずなのになぜかまだジョンは狙われたし、T800が襲って来た過去も消えないし、審判の日を経験してるはずのT800は消滅せずに残存、スカイネットが自我に目覚める時間軸にいたサラたちが違う時間軸に癒着してしまったみたいな状態。

というか今回の続編、シルバーマン先生が出てこない。何度もループして何度も作り直されてきたシリーズだけど、サラとシルバーマン先生はだいたいいつも存在してたというのに、今回は彼がいない。唯一サラの知る未来と現在を繋げられる役割だった先生の存在がないことも「仕切り直し」としていい舵取りだった気がする。

あと目立たないけどダニーのキャラもすごくよかった。運命の鍵を握る女の子で気が強くて…っていうキャラはこれまでにも腐るほどいたけど、大抵は偉そうな演説ぶち上げておいて実際は何も出来なくてチームの足を引っ張る…というキャラばかりだったけど、今回の物語は彼女が覚悟を決めるまでの物語だし、サラという導き手もいるし、それに対してグズったり反発したりもないし、未来の指導者のスタートとして自然だったと思う。サラとダニーも擬似親子、ダニーとグレースも擬似親子、ってのも味わい深い。

おかげさまで当初の目的だったはずの新型ターミネーターREV-9ことガブリエル・ルナさんが私の中でずいぶん影が薄くなってしまい…。というのも、過去のターミネーターたちと比較すると突出して無表情で機械的、にこやかな「演技」も「いかにも人間のふりをしている機械」感が強すぎて、人間の空気感がほとんど残ってない。それはそれでかっこよかったんだけどね…

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  • 2019
  • 1102

ジョン・ウィック パラベラム ★★★★☆
掟破りのジョン・ウィックさん、逃走中inニューヨーク。ワンコ。そしてジョン・ウィックさんファン感謝祭。(嘘は何ひとつ書いてない)(お察しください)(そういう映画でした) 出し惜しみなしの怒涛のアクションとワンコで大興奮の130分!

ネタバレ

確かに1・2に比べるとキアヌがどっしりした印象で、動きが遅く見えるのは満身創痍の演技なのか実際にもうこの速度が限界なのか…は難しいところ。実際作中では1~3の間はほんの数日間の出来事で、その間ジョナサンはひたすら飲まず食わず寝ずで戦い続けてるので、動きがノロノロしてるのが正しいのではあるんだけど…。

とはいえオープニングもダラダラせずにさっさと始まるし、余計な顔の長写しももちろんないし、詰め込むだけ詰め込んだギッチギチのアクションは相変わらずのクオリティ。至極真面目な顔したアクション映画のはずなんだけど、どこか可笑しくてツッコミ入れたくなるシーンもいっぱいあって、この気楽さ加減も最高。

かと思えば途中登場する2匹のシェパードのアクションの凄さに開いた口が塞がらないし、またわけのわからん「ニホンジン」が出てきて超笑わせてくれるし、無理に日本語喋らすからとうとう日本語の台詞に字幕が付いちゃったし(どんなに聞き取りにくくても日本語の台詞は字幕つかないことが多い)、ていうかこの日本人アサシンの「ゼロ」がもう腹筋崩壊キャラで、なんでこんなキャラぶっこんできたんだろうw

表向きスシバー「平家」の板前やってる殺し屋「零」はジョン・ウィックさんの大ファン。仕事なのでジョン・ウィックさんを殺す気満々なんだけど大ファン。隣にピッタリくっついて座っちゃうくらい大ファン。なのに好きが高じて同化願望があるらしく、途中から大好きなあなたを超えたい方向に走っちゃうっていう、だからなんでこんなキャラにしました!? っていうくらい、このゼロが笑える。

のみならず、このゼロの部下(普段はスシバー勤務)もジョン・ウィックさんの大ファン。憧れのあんたと戦えてもうサイコー!!!なんだけど決着がつかずダラダラと戦っていたところ、ジョン・ウィックさんが「いいバトルだった、また会おうね」と殺し文句で神対応したので戦意喪失、っていう、だからこのスシバー平家の構成員おかしいだろ!!!www

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IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。 ★★★★☆(4.2)
毎回思うんですけど…タイトルが「IT チャプター1」と「IT チャプター2」ではダメな理由とは一体なんなんでしょう…。さておき、大ヒットした前作の続編27年後。すっかり大人になったルーザーズvsペニーワイズ、個人的にはもう望んだ通りの結末だったので大満足です。一応ホラーなのでそれなりに…というところはありますけども、それでもチャプター1から通した物語としては「余計なことは増やさずに全て片付けた完結編」になってると思います。「やりすぎ」とか「盛りすぎ」という声も聞こえてきますが、たぶん上映時間が長いので集中力が保てなかったんでしょう。物語に関係ない無意味なシーンはなかったです。吹替も見たかった…!

ネタバレ

ベンの27年に渡る思いが実ってこんな嬉しいことはありません…。そりゃ前編はいかにもビルとベバリーが美しい主人公カップルだったわけですが、本当の意味でベバリーの恋心をくすぐったのはベンだったと思うし、それをあんな完璧な腹筋を手に入れても大事に持ち続けてたなんて、ベン、あんたって子はあんたって子は!!! 原作の方ではベバリーさんゲスるらしいですけど映画の方ではベンと幸せそうで本当に何より。

スタンとエディの件は残念としか言いようがないけど、なんせ原作があるからどうにもならんかったでしょうし…。でもあれリッチーは自分の中でカミングアウト出来たんだろうし、マイクも呪縛から解き放たれただろうし、ふたりのことを除けばそこそこハッピーエンドと言っていいのでは。

あとは「お客様だよ!」とか漫☆画太郎を思い出さずにいられないババアクリーチャーとかお前ホックステッターかよ!とか、ホラーなのになんか笑っちゃう箇所も多々あって、テンションが行方不明w

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鑑賞記録

THE GRAY 凍える太陽 ★★☆☆☆ えええええ(゚Д゚;) 陶酔系でしたか…
海底47m ★★☆☆☆ いいB級って感じなんだけど…うるさくてなあ…。イライラ系
オズの魔法使 ★★★★☆ 見たことなかった名作。犬がすごすぎる
切り裂き魔ゴーレム ★★☆☆☆ ミステリとしてもドラマとしても中途半端
REDリターンズ ★★★☆☆(2.8) サラってこんなキャラだったっけ? ヘレン様だけ見ていたい
ジャッジ 裁かれる判事 ★★★☆☆(2.6) 法廷ものなのか人間ドラマなのか、どうにも中途半端
トールマン ★★★☆☆(2.8) ジェシーが見切りをつけてしまったあの瞬間が味わい深い
リンカーン 秘密の書 ★★☆☆☆ 特殊メイクのせいで後半の顔が…小説原作ものは難しい
アナコンダ3 ★★☆☆☆ 見たと思ったけど見てなかった。ジャングルがいいのに…
アナコンダ4 ★★★☆☆(2.6) 延々森の中だけで成立させてるのは意外とすごい。自爆スルーわろた
スパイダーバース ★★★★☆(3.8) 映像美は確かにすごい。けど、自宅鑑賞だからか、ドーンと高評価にまでは至らず…
アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち ★★★☆☆(2.6) 超豪華キャストなんだけど色々惜しい
トゥルークライム ★★★☆☆(2.8) ハラハラ演出はいいけど事件の解れ方が今ひとつ
ブラッドワーク ★★★★☆(3.8) キャラの配置や事件のバランスがよかった。見やすい
スターゲイト ★★★☆☆(3.4) いいMEGANE!!! 俯いたショット最高! ごちそうさまです!!!
ファースター 怒りの銃弾 ★★☆☆☆(2.4) 復讐の鬼でありながらちょいちょい善人なロック様を堪能
ウェス・クレイヴン's カースド ★★★☆☆(2.6) ボーがまさかの図星でいいやつなのがなんかよかった

素晴らしき映画音楽たち ★★★★☆
アラン・シルベストリを完全スルーってどういうことですか。断られたのかな。どうせ玄人好みの作曲家がほとんどだろとか思ってたんだけどジョン・ウィリアムズ絶賛でワロタw いや、あの方は20世紀最高の映画人なので当たり前なんですけど。 ピックアップされた作曲家はいわゆる誰でも知ってるレベルの方がほとんどで、全体を通すとハリウッドの映画音楽というものの辿ってきた道を追えるような作り。基本的には映画音楽の作曲を手がけている人々のインタビューだけで進むけど、もう少し「有名作の制作秘話」的なものが見たかったなあ、というのが正直なところ。しかしその中でも、00年代の象徴として挙げられているというのに、ハンス・ジマー本人はプレッシャーで死にそうだと愚痴愚痴言ってばかりなのが何とも味わい深いw

モンスター・ハウス ★★★☆☆
2006年の作品にしては登場人物が基本全員バカというすごい内容。FFVIIACが2005年なので、それに比べるとCGの拙さもすごい。でも本当にすごいのは吹き替えを担当している泉谷しげると石原さとみの上手さ。芸能人吹き替えでもなんでこーいうちゃんと出来る人を使わずに下手くそばかり起用するんだろう…

エンダーのゲーム ★★★☆☆
よくあるいつもの「古いヒットSF小説の実写化」。この手の実写化最近いくつか見ていていつも思うんだけど、もう70年代80年代に書かれた物語って無理がある気がする。設定に目新しさはないし、チート主人公も時代遅れだし、他に同様の作品がいくつもあるので個性が埋もれてしまう。この作品も映像は美麗だし丁寧に作られてるのに、元が長編小説なだけに中弛みしまくり、尻すぼみなラストに絞り込むしかない感じがもう惜しくて。長編小説はその長尺に合わせて起承転結があるのだし、それを2時間に押し込んでしまうと…。最近は非現実表現だけでなく何か別の「芯」を抱えた作品が多いので、それが薄い、ないしは古いとインパクトに欠けてしまって求心力が弱くなってしまうのでは…と

ディストピア パンドラの少女 ★★☆☆☆(2.4)
割と高評価だったので期待してしまった。先生だけ80年代のヒロイン状態。よくあると言えばそうなんだけど、全員が勝手に我を通した結果カタストロフっていう。色々無理があるし犬猫飼いは腹立つと思う

グラン・トリノ ★★★★☆
じいさん可愛すぎねえか…孫娘クソ過ぎねえか…。個人の自由だろという失礼を敢えて承知で「ラストに号泣/悲しい結末」は「そうじゃねえだろ」と。じいさんは熟考の末に納得して自分の人生に1番かっこいい結末を選び、勝手な真似をされないように準備もし、図々しい孫娘には何ひとつ残さねえ気概を見せ、大事なものは全て遺したい人に遺した。じいさんはもう後悔したくなかった。だけど過去の過ちを繰り返すつもりもなかった。そういうじいさんの選択、これがハッピーエンドでなくてなんなのだろう、と。じいさん計画通りで満足なのでは。何もかも自分で決めて自分でやり遂げたんだし。あそこで何らかの救済が入り悪党どもがやっつけられてお終い! は、一見ハッピーエンドに思えるけど、それじゃじいさんの魂は救われないままだったんでは。とはいえ、さらりと物語を置いておく程度に抑える手腕はまあほんとにすごい

サスペリア ★★★☆☆(2.6)
カルト的人気はわかる。デザイン偏重なら楽しいだろうけど、内容はなかった。音楽も高評価らしいけど、ひたすら一斗缶ぶん殴ってるようにしか聞こえなくてw 古かろうが新しかろうが動物の扱いが悪い映画はもにゃる

メトロポリス(2001) ★★★★☆(4.2)
街のデザインが死ぬほど好み! 最高! この街に住みたい!!! ZONE-1に住みたい!!! 伴俊作好き!!! おお、きれいなロックかな…と一瞬思ったけどもちろんそんなことなかったw ちらっと調べてみたら千チヒと同年公開、制作費回収出来ず。10億かけて作って興収7億。千チヒ300億。悲惨。でもこの凄まじい作画が埋もれているのはちょっとどうなんだろうか…。今見ても息が詰まりそうなほど完璧な背景、3DCGとの馴染みも違和感なし、流行や時代のセオリーに流されてない色味、普遍的な音楽…あまりにもったいない。ただ、ストーリーはありがちそのもの、キャラクターも古典的なのでエモーショナルな物語を好む現代では単調で面白みに欠けるのも事実で…。かといってキャラクターたちを手塚絵からいかにもな現代アニメ絵キャラにしたら背景が死ぬと思う。フィフィ可愛かった。

2001年宇宙の旅 ★★☆☆☆
10代の頃、好きなアーティストのほとんどが「好きな映画は?」という質問に「時計じかけのオレンジ」と答えていて、ずっとどんな映画なんだろうと思ってた。そしたらそのうち友人がレンタルして見たという。「超つまんなかった! 内容ないし! この難解な映画を理解出来るオレがかっこいいパターンだよ!」と憤慨していて一瞬で理解したわけなんだけど、確かにキューブリック信者ってめんどくさい。私はシャイニングしか見たことないけど、もう時代がかけ離れすぎてて特別な作品には感じなかった。これも同じ。映像はとても綺麗だけど、地球外生命体による進化の促進とかその手のは他の作品で見飽きてるし、とにかくやたらとノロノロ進むので1.8倍速で再生したけど違和感なかった。元祖自我に目覚めたAIなのかもしれないけど、後発の暴走AIたちが暴れん坊すぎるのでHALがだいぶ可愛かった。50年前にこんなSFをいきなり見た世代の衝撃は凄まじかったんだろうな、というのはわかる。でもめんどくさい

スーパーマン リターンズ ★★★★☆(3.6)
なにしろブランドン・ラウスは別のキャラのイメージが強いもんでなかなか馴染めなかったけど、それを差し引いてもクラーク時のもっさりメガネがめちゃくちゃ可愛い!!! もっさりスーツにもっさりメガネとセンター分けだけど中身がいいですからね…むしろもっさりが可愛さを引き立てている…。怒られるのを覚悟で例えると「キレイな花形」って感じで…

THX-1138 ディレクターズカット版 ★★★☆☆(3.4)
記念すべき鑑賞900本目(記録上)。こちらも今となってはさして珍しくもないディストピアもの。けど、こちらは淡々とキャラクターたちの物語を見せているだけ、という感じがまだ見やすい。こうしたディストピアものというのは通常、メッセージ性や説教臭さ、上から目線の警告じみた、どこか黙示録的な色味がセットになっているものだけど(それが醍醐味なところもあるし)、それがかなり薄い。解釈自由と取るか、設定弱めと取るか…。少なくとも「バカにはわかんねーだろうから解説してやんよ!」っていう手合が湧きにくいタイプだと思う

ペットセメタリー ★★★☆☆(3.2)
見たことない名作。家族愛とその愚かしさみたいな解説になると思うんだけど、どーにもこの父ちゃんピュアな家族愛というよりは何とかして失った自分の「人も羨む満ち足りた生活」を取り戻したいようにも見える。愛情というより執着、というか

エルム街の悪夢 ★★★☆☆(2.8)
見たことない名作。怖さがわからない…。止むを得ないとはいえ主人公が孤軍奮闘する傍ら周囲の人物が尽くポンコツで都合により窮地に追い込まれていく描写の方がしんどいw

13日の金曜日 ★★★☆☆(2.8)
見たことない名作。やっぱり怖くはない…。けどまさかのホッケーマスクの斧男は出てこないし、淡々とカップルたちが殺られていくのはちょっと笑えるというか…。でもこれはシリーズ見てみたくなった。ホッケーマスクの彼はどこから出てくるんだろう

ナチョ・リブレ 覆面の神様 ★★★☆☆(3.4)
おwwwしwwwりwwwwww ジャック・ブラックってなんでこんなに可愛いんだろう…

レディ・イン・ザ・ウォーター ★★★☆☆(3.4)
数々の酷評とラジー賞に輝く我らがシャマランの1本ですが、シャマランらしい優しくて不思議で多くを語らない「おとぎ話」だった。きっとシックスセンスの亜種を量産して欲しいだけの聴衆は腹の虫がおさまらなかったんでしょうね。てか自作に出演するシャマランが批判されたと言うけど、いやいやお前らクリント・イーストウッドにそんなこと一言も言ったことねえだろ!w とね…。しかし、シャマラン作品ほとんど見てて(むしろシックスセンスを見てないという珍種)目一杯予備軍なんだけど熱狂的なファンという感じにはどうしてもならないんだよな…

ソウ ★★★☆☆
昔大流行したサスペンスホラーですが…だから足を切らんでもシャツを使えば携帯に届いたのでは…とか…そんなサビサビの糸鋸で骨が切れるんですかね…とか…アダムがエズラくんに似てるな…とか…ラストのあれがよかったんでしょうけど…いわゆる伏線回収スゲー的な…別にラストのあれ、開始早々わかりますよね普通に…。低予算のシットスリラーだということを考えてもあの部屋の中にいる人物に焦点当てておかないと物語としてお粗末になっちゃうわけだし、密室に3人、死体には手が届かない時点で3人のうち誰かが犯人側に決まってる(外部から後出しで真相持ってくると余計にご都合主義になるから絶対に外からは仕掛けられないはず)…なんであんなに流行ったんだろ…

ディアトロフ・インシデント ★★☆☆☆
どうやら私はPOVホラーが苦手だったらしい。クローバーフィールドは平気だったけど、何故かこっちはやけに不快感が募ってしまってしんどかった。もっとこう、トンデモ科学的な新解釈でも持ってくるのかと思いきやレトロな題材とくっつけて駆け抜けた感じがなんとも…。しかも学生グループが主役なので色々鬱陶しかったりもして余計にしんどい

ガーディアンズ ★★★☆☆(2.8)
去年一部界隈がざわついた「ロシア製アベンジャーズっぽい」映画。言うほど悪くない。テンプレ通りの超人ものだし、キャラもけっこういい。クマの獣人かっこいい。クマー! けど、ちらほらと「その辺で撮ってる感」がものすごいw そしてキメのシーンの演出が弱いのでメリハリに欠ける感じ。惜しい! 続き気になる!

カリフォルニア・ダウン ★★★★☆(3.5)
安心安定の筋肉災害映画。日本公開版では編集が入るのも納得の大地震+大津波with都市崩壊。色々脆すぎるとか救助隊員が職務放棄で家族を助けていいのかとか色々ツッコミどころは多いけど、気楽に見られるしロック様だし

ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ ★★★☆☆(3.2)
オチも含め細かいことは濁しがち。公開年を考えるとツッコミどころは多い…が、方々で「父親がデ・ニーロである必要はないのでは。高齢すぎる」というレビューが散見されますが、デ・ニーロかどうかはともかく、高齢である必要はあったでしょうが…

セブン ★★★☆☆(2.8)
見たことない名作。やっぱり言うほどではない。本格ばっかり読んでたせいか、後出しジャンケン的展開も気になるし、事件が解き明かされないまま終わるのは苦手。流行るのはわかる気がする

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さてこのITを皮切りに怒涛の2019年終盤開始です。何しろこの11月ほんとにひどい。IT、ターミネーター、エンドオブステイツ、ゾンビランド、永遠の門、ドクタースリープ、マッドマックスリバイバル、銀河鉄道の夜極音…1ヶ月で消化できる量じゃないしシネマシティさんほんとに正気じゃない。マッドマックスリバイバル初日なんかジョー様とヒューマンガス様がわざわざ来日とか本当に狂気の沙汰。で、翌月はSWとヒックとドラゴン、テッド・バンディもあるしジュマンジもあるし、Dlifeでエージェント・オブ・シールドがかなり前倒しでS6放送とか嬉しい悲鳴通り越してしんどい。しんどいと言いながら天を拝む

  • 2019
  • 0907

鑑賞記録

フラッシュの配信解禁が去年と同じ頃になりましたので、今年も8月は洋ドラ漬けでした。

★Flash Season5
DCとかアローバースとかよくわかんない頃(今でもよくわかってないけど)から見始めて早シーズン5。とにかくスターラボ+ジョーが好きすぎて多少引っかかるところがあってものめり込んで見てしまう。今回も新キャラのノラがとにかく身勝手な理由でキレまくりヒステリー起こしまくり、トラブルを起こし、でも自分では何も解決できなくて周囲の人々に助けてもらって一瞬反省をするという無間地獄だった上にジョーの中の人が怪我をしていた事情で前半旅行で留守という無慈悲なシーズンでしたが、スターラボの4人がいれば、もう、それだけで。勢いでS1~S4も見直した。ほんとに好き。

★スーパーガール S3
S2があんまりだったもんでちょっとビクビクしながらだったけど、S2よりは全然優しいというか、相変わらずダンバース姉妹は自分でストレス溜めてヒステリー起こしてるんだけど、今回はレナが可愛かったー! 作品の中ではどういう立ち位置で、果たして主人公に対して善なのか悪なのかも分かりづらいけど、自分を特別だと思っているダンバース姉妹よりは一般的な正義やモラルで行動できる人という感じがする。ちょっと寂しいけどウィンの件はなんか泣いた。ジェームズのスパダリってもう限界に達してると思ってたけど、とんでもなかった。聖人かよ。モン=エル? モン=エルはまじモン=エルでした。

★レジェンド・オブ・トゥモロー S1~S3
現在日テレでS1を放送中なのでS1の途中から続けて見たけど、他のアローバース作品と同様シリアス路線なのかと、S1までは思ってましたw S2からどんどんトンデモなエピソードが増え始め、一応S2から前提は「変えられてしまった歴史を正しく修正していく」だったんですけど、途中日本へやってきて徳川家光を殺してしまうという日本の歴史を直角に折り曲げる大惨事をやらかしたり、とにかくツッコミ所満載です。S5まで決まってるみたいだけど…今後どうなるんだろう…

総じてDCはドラマ面白いです。FlashもS6決まってるみたいだし、ありがたい…!

キャリー ★★★★☆(3.8)
こういう古典的名作って未見のものがかなりあります。だけどオリジナルすっ飛ばしてリメイクを見る気にはなれないので、見放題配信にラインナップされてるのはほんと助かります。今となっては特に衝撃があるわけでも目新しい展開なわけでもないんですが、この年代特有の色味やファッションに凄惨な表現が重なるとありきたりなホラーとは異なる感触を得られるので見応え充分でした。

ミザリー ★★★★☆(4.2)
というわけでこっちも。いやあ面白かった。実際に原作の作者がファンから受けた印象を元に書いたと言うだけあって、「作り手」と「ファン」の間にある深くて暗い溝が容赦なく描かれているさまは色んな意味であるあるだし、関係性はともかく「話の通じない人」の怖さとか厄介さをたっぷり堪能できるw 映画は大袈裟だけど、いますよね、こういう人。どこにでも。

それにしても、シャイニング然り、スティーブン・キング原作の映画化作品でそれが当たると「原作は大したことないが、監督の手腕によって傑作になっている」という評がやたらと多いのは何なんでしょうね? そんなに凄腕の監督さんなら大したことない原作なんか借りないで自分で脚本書きなさいよと思うんですが…。

ザ・ギフト ★★★☆☆ 見る人によって悪人が変わる上に感想を言うと色々バレる仕様
ファーゴ ★★☆☆☆ 名作らしいけどそうでも。全裸で吹き飛ぶブシェミが愛おしいですw
ドリームハウス ★★★☆☆ ネタが単純なので真実にたどり着くまでが冗長に感じる
アイアン・ジャイアント ★★★★☆ ホロリとさせられるいい話。絵も美しいし、ジャイアントかわいいし
ワイルド・スピード MEGAMAX ★★★☆☆ スーパーコンボ見る気でいたので地上波。言うほど楽しめなかった
アイアン・スカイ ★★★☆☆ 大変良いB級映画。会議室のシーンが最高w
ビースト・ストーリー 選ばれし勇者 ★★★☆☆ モモアさんがかっこいいので主人公を食っちゃってる
マジック・ツリーハウス ★★★☆☆ 北川景子と芦田愛菜の上手さに驚愕する105分

アメスパ
MCU見るようになるまでほんとにアメコミとかよくわかりませんで、別に今でも原作については知識ゼロなんですが、そういうわけでサム・ライミ版もアメスパも見たことなかったです。で、やっと最近になって「スパイダーマンというキャラクターの基礎」みたいなものは頭に入ったので見てみた。1はまだコンパクトにまとまってて見やすかったけど2はちょっと煩雑な感じも…。
アメイジング・スパイダーマン ★★★★☆(3.6) クレーンのシーンがアツい…!
アメイジング・スパイダーマン2 ★★★★☆(3.8) ショートボブの美形はやっぱり不幸が似合うんだなと確信した

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  • 2019
  • 0704

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム ★★★★★(4.4) ネタバレ少々

ホムカミも楽しくてスリリングで好きなんですけど、今回はやばかった…。同様に楽しくてスリリングでたるむ箇所はなくて2時間猛ダッシュなんだけど、なにせエンドゲームの直後だし、インフィニティーサーガの締めだし、そこをしっかり、本当にしっかり作られてるのがさすが。というかエンドゲームがあれだけ重厚で力強い作品だから、どうしてもハードルは上がるし不満も出やすいと思うんだけど、色んな要素の匙加減が絶妙。

しかも今回の悪役であるミステリオ、結局こいつが悪役に至ったのはまたトニーのせい! 死んだのに! 全宇宙を守って命を投げ売った至高のヒーローなのにトニーのせい! 容赦ない!w でも、思えばインフィニティーサーガはその危機のほとんどがトニーもしくはハワードのせいだったし、最後の最後までそれがブレなかったと思えばまあ…

だけどそういう「いつものトニー」を思い出すシーンを重ねながら、ピーターこそがアイアンマンの遺産だったんだな、と強く感じられるシーンがたくさんあって、それがもう泣けて泣けて。トニー・スタークというひとりの人間が残したものはモーガン、だけどアイアンマンというヒーローが残したのはスパイダーマンだったのでは…と。ジェット機の後部で自分でスーツ作り始めるピーター見ながら号泣ですわ。この子のピュアな正義や、一生懸命に思うところへ向かっていく強さや、そういうものはトニーから受け継がれたものなのでは、と。それは2代目アイアンマンとかいうことではなくて、ヒーローという存在の中に受け継がれていくもので、芯のようなものなのではと。トニーの中にあった芯は燃やし尽くされたけど、その火はちゃんとピーターの中にあるなあと。

しかも終盤、盾を構えてハンマーのようなものを手にドローンに向かっていく様はエンドゲームのキャップそのものだったし、そこでも涙腺崩壊。両手に2本武器持ってるのはナターシャに見えたし、そこでも以下略あれっジャービスは(記憶が怪しい)

メイおばさんとハッピーいいじゃん! と思いながら見てたけどダメでしたね…。ていうかハッピーがキモいおっさんみたいにされてたけど中身ジョン・ファヴローだからさ…。全然かっこいいじゃん…? あとなんかダメな人キャラだけど先生イケメンだよね…

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鑑賞記録

ローガン・ラッキー ★★★☆☆
めちゃくちゃ面白いと話題になってたので楽しみにしてたんですが、そこは言うほどでもなかった。義手が吸い込まれたところは笑えましたけど、さっくり見れてさっくり終わる感じ。ライリー・キーオに「オートマのV6とかダセェ、乗るならマニュアルのV8だろ」と言わせたのはGJ

ヴァレリアン 千の惑星の救世主 ★★☆☆☆
某有名監督が200億かけて作ったそうなんですが…そうですか…っていう感じだった。しかもこれが公開される頃、その監督は(おそらくはマーベル作品を指して)「観客がヒーロー映画ばかり見るからオレ含む他の作品に日が当たらない」というアレな愚痴を堂々と言い放ってしまい、しかも興行的に失敗な数字になってしまい、天に唾する行為だったとしか…。

というのも、こちら割と古い原作(バンドデシネ)の実写化だそうなんですが、今年公開の「モータルエンジン」同様、もう世界観が古いんですよ。(日本ではともかく)今世界中で受け入れられているマーベル作品は差別問題などに真っ向から取り組む姿勢を見せていて、ブラックパンサー等のヒットでもわかるように、「新しい世界へ行こう」というメッセージ性からブレたことがないんですよね。だけどこのヴァレリアンとか前述のモータルエンジンは「美しい白人の男女のボーイミーツガール、主人公勝利の勧善懲悪」というテンプレの範囲を出ない。双方映像は美しいしデザインもいいんですが、今これをやる必要があったかどうか…。ともあれ日本もまだこのテンプレの中にあるので、「美男美女だから良い」という意味で評価されてる方も多く、「美しい=正義、醜い=悪」という感覚ならあるいはとても楽しめるかもしれません。

イコライザー2 ★★★★☆
マッコールさんほんとに鬼やべえ。あのね、イコライザーってアクション映画で、てことは普通バトルものなわけですよね。強い敵と戦って苦労しながら勝利を得て…みたいな。でもイコライザー違うんですよ。バトルじゃないんですよ。マッコールさんによる一方的な制裁なんですよ。お仕置き。vsにならないの。天誅。駆除。だけどマッコールさん実に善人なんですよ。実はマッコールさん生殺与奪の許しを得て天から遣わされた使者って言われても「やっぱりそうか」って思うくらい。この地球上にマッコールさんが1万人くらいいてくれたらなあと思ってしまう

スリービルボード ★★★☆☆
2018オスカー大本命だったことでかなり期待しちゃったけど、割と薄味だった。話は淡々と展開、扇情的な煽りはなく、無理はないんだけど必然性もないというか…。5000ドルの差出人もすぐわかるし、けっこう先が読めてしまう。憎しみの連鎖はもう目新しい題材でもないし、謎解き好きだと犯人気になってそれどころじゃなくなるw 問題提議に終止した感があるけど、仕事しない警察が元凶でしかないあたりがぬるく感じる。

Hidden Figures(ドリーム) ★★★★☆(4.4)
同じ米アカデミー賞作品賞ノミネートでもこちらは最高でした…! 邦題問題が持ち上がっていた時も、「ともあれ作品自体はとても良質。爽やかな作りで、上質な音楽が軽やかな物語にしている」という評が多くて、本当は劇場に見に行こうと思ってたんです。ところが近所で上映がなく、レンタルが始まってからも生活圏内のレンタル店に入らないという不運が重なって、現地公開から3年かかってようやく見られた。というわけで無駄にハードルが上がってたわけなんですが、それがもう、素晴らしい作品だった。これはもちろん個人的な好みによりますけど、前評判どおり、無意味にお涙頂戴演出があるわけでもなく、かといって悪ふざけもせず、「事実を元にしたフィクション」としての脚色がギリギリのところで抑えられているのが作品の品性に繋がっている…そんな印象です。

もちろんまた「ここが史実と違うんだぜ!」というツッコミは多々あります。しかし元になっている「事実」に乗せて「物語」を作るには、このくらいのアレンジはあってしかるべきでは…とは思います。こういうのを子供が見られる時間帯の地上波で放送して欲しい。一体「差別」というものがどれだけ仕事の効率を下げて無駄なコストを生み、ありとあらゆる進歩の速度を落としてきた「妨害」だったのかということがシンプルに理解できると思う。でもレビューなどではこれを鑑賞してなお差別的な視点でマイナスを付けている人も少なくなくて、どうしようもねえなあ…と。主役3人はともかくケビン・コスナーが見どころとか言い出す情報サイトなんかもあったりして、まだまだ道は険しいですね。アラン・チューリングも思い出す。

ちょっとネタバレ劇中の台詞

キルスティン・ダンスト演じる架空の白人女性の「誤解しないで、(黒人であるあなたたちに)偏見はないのよ」という台詞に対して「わかってますよ。そう思い込んでることは」。この一言がうますぎてもう、ほんとやられた。差別意識はないですと自分で言っちゃう人が1番信用ならん。何が差別かを決めるのは差別する側ではなく差別される側なのだということがまずわからないので、自分には差別ないですよ、とか言えてしまうんですよね。いわゆる「えっそれが差別になるの? 別にこっちに差別意識や悪意はないのに…」というやつです。これも意味が伝わりにくいことが多いんですけど、言葉を変えると簡単にダイレクトになります。「えっそれが(暴力・侮辱・いじめ・パワハラ・セクハラ)になるの? 別にこっちに(同)意識や悪意はないのに…」。悪意がないことは免罪符にならない、という単純な勘違いを実に端的に表した最高のシーンだと思った。

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あとマハーシャラ・アリがイケメンすぎます。やべーす。

パッセンジャーズ ★★★☆☆(2.8) オチはなんとなく気付くけど展開の運び方がわかりづらい
アトミックブロンド ★★☆☆☆(2.2) ハイクオリティなのに面白みに欠ける。音楽はいい
ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ! ★★★★☆(3.6) 古き良き脳筋映画って感じ。楽しい

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  • 2019
  • 0622

X-MEN ダーク・フェニックス ★★★★☆(3.8) 具体的なネタバレなし

20世紀FoxのX-MEN最後、ということでハードルが上がっていたのは確かです。でもそれは傑作でなければならんとかいうものではなくて、単にダークフェニックスという題材、そしてファースト・ジェネレーションシリーズ最後というものが合わさった時に、何かこう…言い方は悪いんですけど、エンドゲームのような「最後にふさわしい物語の締め」を求めてしまっていたんですね。

ところが、ずいぶんあっさりと淡々とした終わり方をしてしまい…。上映時間120分でしたけどメリハリがないというか、緩急もないし、ハラハラもあんまりしないし、苦悩とか葛藤なんかも全体的にダラダラと進むというか、盛り上がりに欠ける。決着を見ていない要素も回収してない。これ脚本と編集がそういう作品にしちゃってるんじゃないかという気がしてならないんですが…。

総じて「最後にふさわしい」ものを受け取れなかった感じなんです。ただ、物語最後の締めの部分と、「今後はディズニーに権利が移るので新生X-MENが始まる可能性が高い」ことを重ね合わせると、このシリーズは尻すぼみに終わっていくけれど、また新たに物語が、世界が始まるという「繋ぎ」に思えなくもない。

案の定初日の某所レビューでは「物足りなかった、ディズニーに期待」という感想がたくさん。実際先日のディズニーの20世紀フォックスの買収の際には苦言も目立ちましたし、そのせいで終わるように見える今回のX-MENを惜しむ声も多かったけど、コロッと手のひら返しです。そのくらい、薄味だった。脳にガツンと来る物語を期待していったら優しく背中を撫でられてしまって、うおおディズニーガツンと頼むよー! となってしまうような。

キャストは全員揃ってますし、それぞれにちゃんとかっこいい見せ場がたっぷりなんですけど、それがかえって無駄なシーンを作ってしまったのかも? かなりダークな作りだという話でしたけど、ファムケ・ヤンセンの闇落ちジーンの方がよっぽど凶悪だったw そしてタートルネック着たチャールズがパトリシアに見えてしまって集中が乱れますw

アポカリプス見たい。アポカリプス見た方がいいと思う。

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  • 2019
  • 0531

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ ★★★★☆(4.4)
モンスターバース3作目、ゴジラでは2作目、今回も最高でした…。と言っても私ゴジラの1作目は劇場で見てないので前作に当たるコングさんからなんですけど、モンスターバースのゴジラやコングさんをバランサーとか守護神として捉えてるスタンスがとても好きなので、その上で怪獣大乱闘たっぷりになりますとね、もうほんとエンドロール入った瞬間拍手喝采をしたくなりました。

試写勢からは「人間ドラマが弱い」とか「ドラマが浅い」とか「人間活躍しない」という感じの感想が流れてきてますが、人間が活躍する人間ドラマが見たいなら人間ドラマの映画を見た方がよろしいかと…。あくまでこちら「怪獣映画」なので、それよりはボコスカ怪獣大乱闘を大いに楽しむものとなっています。それでも要所要所にはじんわり出来るシーンもありますし、怪獣たちは強く美しく神々しく、しかしどこか可愛さもあったり、音楽も素晴らしいですし、ゴジラの過去作に詳しい方ほどニヤリと出来るシーンも多いという話ですし、モンスターバース、3作目だけど中弛みしてないぞ!

さて次はゴジラvsコングです。放射性物質食って火を吐くゴジラさんに実質ただデカい猿であるコングさんをぶつけるというある意味虐待じみたアレなんですけども、個人的には「そうか、だけどきっと本当の敵は別にいて喧嘩で友情を深めたゴジラとコングさんは共闘したりするのだな!」というジャンプ脳全開だったんですが、「(ゴジラvsコングの戦いには)勝敗をつける」と公式が言い出してまして…。どっちが負けてもヤダー! と今からもだもだしています…

  • 2019
  • 0506

アベンジャーズ/エンドゲーム ★★★★★ (ネタバレは隠してあります)

わたくしMCUは途中から(アベンジャーズの頃)なんですが、それでもこのエンドゲームにたどり着くまでには数年かけて20本くらいの物語を追いかけてきたわけです。気に入らんタイトルはあるし、今後も見るつもりないシリーズもあります。でも、ここでロバート・ダウニーJrのアイアンマンとクリス・エヴァンスのキャプテン・アメリカ、この両名とお別れだということは確実です。そういう最終局面…まさにエンドゲームに臨むということ、これが、ものっっっすごいプレッシャーで死ぬほど緊張してたんです。

で、これはたまたまなんですが、ちょっと寝不足でした。あと、私楽しいことが目の前にあると食欲がなくなります。でも興奮+欠食で低血糖起こす体質です。緊張で食べてませんでした。4/26、寒かったです。4/26、東京は雨っぽかった。雨で体調崩す気象病持ちです。数日前に春のアレルギーで向精神薬にも使われるかゆみ止めを処方されてしまい、飲んじゃって、どえらい副作用出て、なんか名残があった。生理だった。

結果→鑑賞中にパニック発作と低血糖起こして途中退場(バカとしか言いようがない)

普段映画は近いシネコンで済ませてるんですが、お喋りやわざとらしく声を立てて笑う人が多くて辟易していて(携帯オンは当たり前、エアギターなんかもある)、どうしてもエンドゲームは良い環境で鑑賞したい、静かに見たい! となんとか都合をつけて立川シネマシティまで行ったんです。爆音上演です。良い環境で良い締めを! と考えての、まあ個人的にはちょっとしたイベント感覚でした。そ れ な の に 途 中 退 場 。もうアホかと。バカかと。有終の美にあたるこのチャンスを緊張しすぎて、しかもちゃんと食べずに、自己管理しきれずに、棒に振ったわけですよ。(しかしシネマシティでも隣の席のお兄ちゃんは2時間笑いっぱなしで意味なかった)(登場人物が悲しんでも苦しんでもずーっと笑ってるってどういう)

…という我が映画人生稀に見る激闘の末に、数日後再チャレンジ、見ました。(2度目も雨で発作気味で中座したけどw)

そこにあったのは、愛だけでした。

強く、優しく、温かく、あまりにもピュアな愛がありました。

途中からの参加とは言え、MCUのファンでよかったと思ったし、生きてエンドゲームを迎えられてよかったと思うし、一旦の区切りとなるこの作品の選んだ「最終局面」がこれで本当によかったと思った。そういう選択をしたスタッフ、キャストには本当に感謝しかない。ちゃんと物語を終わらせながらも、たくさんの種を未来に撒くという見事な結末でした。

ネタバレと語りなど。長い

トニーが死ぬのでは、ということはかなり高い可能性としてもうずっと考えてきたことでした。これはヒュー・ジャックマンが選んだ結末と同じ。キャラクターの専任を降りる時に、作中で死ぬ。「ローガン」公開時、これが気に入らない人も多かった。いわく、「もっとやれるのに」「まだファンは見たいのに」。それでも、身体的にリスクも抱えてるヒューはもうウルヴァリンを演じられないとして引退を決意、制作に関わる人々はそれを尊重して受け入れ、その「締め」として、永遠にヒューをウルヴァリンから開放することが出来る、「死」で物語を終わらせた。

さてこれを前述のように批判するファンも多かった。しかし、加齢のないキャラクターを演じることには限界があるし、そもそもヒュー・ジャックマンという「役者」の立場から考えると、いつまでもひとつのキャラクターのイメージしか持てないというのは甚だ問題。長くキャラクターを演じてきてくれた彼に敬意を表して、感謝を持ってその「卒業」を歓迎するのもファンの役目だと思うんですが、今回のトニー、アイアンマンとキャプテン・アメリカも同じだと思うんです。

アイアンマンには死をもって、キャップには過去に残るという結末を持って、ロバート・ダウニーJrとクリス・エヴァンスが二度と両役には戻らない物語を作り上げたことは、ものすごく深い愛情ゆえだったと思うんです。過去にとどまったキャップに比べ、トニーは、という声もありそうですけども、それでも彼には一度も空白期間のない人生があり、伴侶も得て、娘も授かる。しかもその直前には若き日の父と出会い、わだかまりのない別れをしている。正直ここまでやっていればアイアンマン死にますよと言ってるも同然なんだけど、そんなご都合主義もここまでMCUを牽引してきた立役者である彼のことと思えば、やっぱりそれは愛です。ストレンジ先生が1400万以上の「可能性」の中から唯一見つけ出した「勝利」、逆に言えばトニーにしか、アイアンマンにしか出来なかったことでもあります。それは「ヒーロー」としてこの上もない「有終の美」です。ストレンジ先生がしかし確信を持って掲げた一本の指、これだけがサノスに勝利する唯一の道なのだというメッセージは重く、皆が生存することを考えればそれしか選べない状況ではあるけれど、ストレンジ先生を信じるならば、それさえ決断できるなら勝利は約束されてる、絶対に娘を守れるという証だった。それを受け入れ、自分はアイアンマンであると、つい黙っていられなかった1作目の最後のセリフをもって彼は文字通り宇宙を救ったことになる。メンタル弱いくせに口だけ達者でこれまでのMCUのトラブルはだいたいトニー(かその父ハワード)のせい、という中、トニー・スタークは世界とかいうレベルに収まりきらないものを救った神の子にも等しい存在に昇華してしまったわけです。それはもう、アイアンマンとトニー・スタークというキャラクターへの最高の餞ではないでしょうか。

一方で、70年も冬眠してたキャップは掘り起こされるなり強制的にヒーロー兵士に逆戻り。愛する人は90代になっていて、じいさん呼ばわりされて、親友のことでもゴタゴタして、物語に翻弄されたという意味ではキャップも過酷な日々を過ごしてきたと思うんですが、それを過去に戻してあげるという、悪意のある言い方をすればご都合主義で甘っちょろい展開にしたことも、愛だと思うんです。キャップお疲れ様、もう戦わなくていい、愛する人と幸せになってね、という愛情以外の何物でもないと思うんです。その上キャップはとうとうムジョルニアを持ち上げ、真に高潔な心の持ち主であるということが証明されてもいる。(正直、逆にソーが未だにムジョルニアに値するかどうかは疑問を感じますが) 最終サノス戦では盾も割れたことだし、こちらでも「有終の美」はしっかりと作られて、後継者もいて、キャップは充分に役目を全うしたといえるわけです。

また上手いことに、サムとバッキーのドラマが制作されます。2代目キャプテン・アメリカと、ウィンター・ソルジャー。キャプテン・アメリカはスティーブ・ロジャースじゃないけれど、サムの中に生きているのは彼の心だと思うし、バッキーはそれとともにいられる。サムにもバッキーにも、途轍もない愛を感じます。

とはいえ、既に続編が決定している勢に関してはIWであっさりとサラサラさせていたし、今回も終盤にまとめてアッセンブルさせた程度で終わらせてるのは潔いなあ、と。むしろアベンジャーズ初期メンバーであり単独続編の予定もないのにろくな締めのなかったハルクは一体…

今回復活したのは全部サノスの指パッチンでサラサラいった人であり、それとは関係なく死亡したものは蘇らない…ということになってますが、シリーズの人気具合を考えるとガモーラはどうにかして戻すんじゃないかという気がしてならないんですよ。犠牲になったガモーラとは別のガモーラだったとしても。というのも、ナターシャは単独タイトル決まってるじゃないですか。今更オリジンストーリーとかやる意味はあるんだろうか…と思うと、あのヴォーミアでの「犠牲」は何かまだカラクリが隠されててもおかしくないなあと。ヴォーミアでの死に何らかの抜け穴があればどっちも戻すのに都合がいいしなあ、とか。ちらほらとナタはリボーンしない旨が公式にアナウンスされてきてますけど…ガモーラに関しては言わねえもんなあ…

今後の展開に情報がない中で取り立てて締めがないという意味ではローディもそうなんだけど、トニーが死んでまでウォーマシンを続けるのかどうか…。その辺D+のドラマで描いていってくれたらなあ、と。

それと、これは至極個人的な感想でしかないんですけど、エンドロール後、これまでであれば必ず何らかのシーンが入っていたところ、旧マーベルロゴに金属音が響くだけという締めで、エンドロールのロバート・ダウニーJrの名前の背景も洞窟で金属鍛えてる時のもので、どれも「原初」であるアイアンマン1作目に返しているんですね。(これをストームブレイカーを鍛えてる音なのかもしれないぞ!という意見もあるそうですけど、ここでそれ鳴らす意味は皆無だし、だとしたらブチ壊しにも程がある) 私も長くお話を書くと、ラストシーンから最初のシーンに戻したがるという癖があります。なので改めてこうした演出はいいなあ、と染み染みするとともに、最後に贈るのはキャラクターへの餞と愛であり、また使えるかもしれないから放置、ではなく、きちんと「締める」選択はやはり正しいのだと学ばせてもらった気がします。

まあその、既存キャラは使い捨てのように殺し180度方向転換してしまった某シリーズもありますから、必ずしもMCUがそのスタイルを貫いてるわけではないんですが、せめてメインシリーズとなるアベンジャーズは真摯にキャラクターや物語と向き合ってくれるものであってくれてよかったな、ありがたいな、と感謝を噛み締めています。

ひとまず次作のスパイダーマンで「第1波」である「インフィニティ・サーガ」が完結(計23本ですけど…)、その頃に「第2波」の予定が発表されるそうなので、それを待ちたいと思います。とはいえ映画でひとつのシリーズが5も6も続くのは現実的ではないと思うので、インフィニティ・サーガの方のシリーズはそれぞれ3程度で終わっていってくれるといいなあと思います。ただ、あの銀魂みたいなノリに着いていく気はないので、今後のサーガの中心がガーディアン・オブ・ギャラクシーになっていくなら見るのはやめます。ひとまずブラックパンサーとドクターストレンジ、キャプテンマーベルの続編に期待。

故・スタン・リーの(観客が目にする)最後のカメオ出演も見事でした。おじいちゃん本当にありがとう。

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鑑賞記録

パワーレンジャー ★★★☆☆ 吹替が意外とよかった。変身するまでが長い…
イコライザー ★★★★☆(3.8) やっと見た。マッコールさん鬼やべえ。これは面白い
エンド・オブ・キングダム ★★★☆☆(3.4) 大統領警護くらいひとりで何とかなる映画
ニンジャバットマン ★★★★☆(3.4) 何気にちゃんと時代劇になってるのがすごいw
ミスティック・リバー ★★★☆☆(3.2) 目的が謎解きでないのはわかるんだけど故意に絡ませてる感が…
ヴァイラス ★★☆☆☆(2.5) 物凄い既視感の正体はほぼ同じ内容の「ザ・グリード」w
メイズ・ランナー ★★☆☆☆(2.8) 思ってたのと違った。割とありきたりな感じ

スマーフ ★★★☆☆(2.8)
スマーフ2 アイドル救出大作戦! ★★★☆☆(2.8)
スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険 ★★★☆☆
見慣れるとけっこうかわいい。何気に吹替豪華。一作目はEDロールでものすごく聞き慣れた曲が流れ出して、なおかつブッチブチにカットされて落ち着かないw 一作目二作目の目はあんなにリアルにしなくてもよかったのになあ…と三作目で思う

バードボックス ★★★☆☆(3.4)
近年よくあるパターンの比喩が主体のサバイバルアクション。微妙な出来も多いネトフリオリジナルにしては映画っぽい作りだった。正体不明は明かされてナンボなタイプの物語が好きなので消化不良。ただ、宗教的暗喩比喩以外にもなにかモチーフや解があるのでは…と考察解説を漁ってみたところ、多くの人が「これが解です!」とてんでバラバラな解釈を公開していて、それが面白すぎた。監督のインタビューが一応の正解と思っておく。正解率は3割程度。

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  • 2019
  • 0316

鑑賞記録

キャプテン・マーベル ★★★★☆(4.2)
最高だった…希望の光だった…光り輝く希望だった…。比べる必要はこれっぽっちもないけど、例えばワンダーウーマンが全ての攻撃を跳ね除けながら先頭を歩いていってくれる人だったとしたら、キャプテン・マーベルはそれでも襲いかかる全てを圧倒的な強さで叩き潰してくれる人だった。でもその強さっていうのは攻撃力のことだけじゃなくて、キャロルという人の持つ、彼女が弱い頃から既に持っていた人間としての強さがしっかりと描かれていたのが何より素晴らしかった。これが面白くない男性がやはり多いようですが、そういう方たちには振り落とされていってもらいましょう。これまでは縛り付けられたまま戦ってきた、だけど何度でも立ち上がろう、そんな強いメッセージがしっかりと伝わる力強さ、もう強すぎてかっこよすぎて泣きたくなった。普段ヒーローものはおっさんばかりの劇場でも、女性がいっぱいだった。

イミテーションゲーム エニグマと天才数学者の秘密 ★★★★☆(3.8)
登場人物の言動がどこまで史実でどこからが脚色なのかわからない以上フェアな言い方ではないのかもしれないけど、アランが言うほど困ったコミュ障ではない印象なのにギスギスしていったと思ったら、リンゴ1個とたどたどしいジョークであっさり和解するとか、ちょっと雑。ただ、作品がどうかという以前に、アラン・チューリングという人の名を一生忘れないようにしたいと思った。

英国王のスピーチ ★★★☆☆(3.5) 割と薄味。ジェフリー・ラッシュたまらんですね
スパイキッズ4 ★★☆☆☆(2.4) どうしてこうなった
300 帝国の進撃 ★★☆☆☆(2.2) どうしてこうなった

15時17分、パリ行き ★★★★☆(3.8)
イーストウッド監督作はほとんど見たことがないです。おそらく今回のように実際に見れば楽しめる作品があるとは思うんですが、そもそもヒューマンドラマの類はあまり好まないので、きっかけがなかったり。これはたまたまネトフリで見られたから。内容に興味があって、とか、そういう動機がなにもない状態で見ましたが、内容云々以前に、やはり多くの優れた作品を世に送り出せる人というのは、「ドラマ作り」がこんなにも巧みなんだなと改めて感嘆するとともに、80代後半でこれが撮れるってどんだけすごいんだよこの人……と、むしろ終盤げんなりしました。歳を重ねてなお色気のあるイケメンでフィルムメーカーとしても一流、ってなんなんだよもう。それでまた最近監督作に絡んだインタビューで「今の時代を読まなきゃいけない、オレはかっこいいジイさんになれてると思うか?」って言い出す……
肝心の内容の方も、事件自体をしつこく過激な演出で仕立てて「英雄礼賛」をするというよりは、「そこにあったもの」は何だったのか、という問いかけをそっと置いてくるくらいの切り口で、なおかつ実際に事件に巻き込まれた本人を使うという思い切った決断のおかげで、「市井の人々」が現実に出くわした事件なのだということが自然と入ってくるという、優しいようで巧い手法だったなあ、と。事件の再現も音楽やセリフで扇情的なシーンにするのではなくて、本当に淡々となぞってある感じがして、実際はこういうもんだよなあ…と思える。かといって強烈なインパクトで★5を叩きつけたくなるような作品でもないんですけど、いいものを見せてもらったなあ、という感じ。

プリズナーズ ★★☆☆☆
どうにもこの監督さんが合わない…ということは薄々感じてたんですが、題材や内容が変われば見られるかも、と淡い期待を抱いて見てみたら案の定ドボン。どうにも過大評価されてるように感じてしまう。レビューなんかでも指摘があったけど、暗喩のための物語という感じで、隠れた、だけどバンバン匂わせているモチーフのために物語を沿わせてるせいでツッコミ所が多かった。事件をいくつも解決している刑事が不審な家で背後ガラ空きで写真見つけて凝視してるとか、そういう演出ありきというか。史実厨もどうかと思いますが、考証とか整合性のためのリアリティというものは崩すべきではないのでは…と思った。

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  • 2019
  • 0301

鑑賞記録

モータル・エンジン 移動都市 ★★★☆☆(3.2)
今回プロデューサーであって監督ではないのにPJPJ言われて監督がかわいそうな原作ありもの。ちらっと調べてみたら原作は4部作で、その一作目に当たるのが今作の元になっている模様。しかしPJ(とその嫁とフラン・ウォルシュ)と言えば、ただでさえ設定過多で長尺な物語を脚色するのにオリジナルシーンとかぶっ込んだセンスの持ち主であります。ストーリーの方はボーイ・ミーツ・ガールがアウトローたちと組んで悪を倒すという古典的なものなので、物語を追う楽しさはあまりないです。キャラクターもたくさん出てくる割に放り投げてそのまま、という扱いが多いので、集中を欠きます。この辺がいかにもPJ…w
ただ、この作品の肝はそこじゃなくて、なんといっても「移動都市」です。戦争で荒廃した未来、一部の人がキャタピラに都市を乗っけて移動しながら生活してるんですけど、その移動都市のデザインの迫力、細かさ、色味、それらが素晴らしいです。これ来年のアカデミー賞でプロダクション・デザイン取ってほしいレベルです。私も増築増築な感じの立体都市大好きで、それがこじんまりしたものから巨大なものまでバンバン出てくる。キャタピラ、車輪、アーム、多脚、蠢く金属飛び散る火花、その上部で狭いながらも都市として機能している町、たまらないです。

カンフー・ジャングル ★★★☆☆ ドニーさん! 内容は…あんまりない!
ファイナル・デッドブリッジ ★★☆☆☆ 結局あの回避方法って有効じゃなかったのか…?
ゴッド・オブ・ウォー ★★★☆☆(2.8) ジャケ詐欺タイトル詐欺。終盤のエディが最高w
ポーラー 狙われた暗殺者 ★★★☆☆ 寒い寒い寒い((((;゚Д゚))))
ドラゴン・タトゥーの女 ★★★☆☆(2.8) キャストで犯人わかりすぎ無駄なシーン多すぎ
ジェーン・ドゥの解剖 ★★★☆☆(2.5) シンプルだけどややわかりにくかった
レニー・ハーリン コベナント 幻魔降臨 ★★☆☆☆(2.4) 若いセバスタは楽しかった
プリデスティネーション ★★★☆☆ わかるんだけどわかりづらい

ゼロ・ダーク・サーティ ★★★☆☆(3.2)
長くてダラダラした印象。作中約10年ターゲットを追い続けたということを表現したいのかもしれないけど、その分単調な展開が多く、ちょっと飽きる。緊張感もあんまり感じられない。終盤の作戦決行にしても暗くて何が起こってるのかわからないので状況が判断しづらかった。……が! シールズのキャストが妙に豪華でびっくりする。クリプラさんがチョイ役だよw

ワールドウォーZ ★★★☆☆(2.5)
ブラピと行く世界ゾンビツアー☆ 比較的新しい作品なのに安定の「世界を救うために働く夫を邪魔する家族(女)」 。ゾンビに限らず人類滅亡寸前パニックものってどうしてこう非常時に分別を失うキャラばかりで構成されるんだろう。国連やらWHOやら軍の上層部がガン首揃えてストレスヒステリー状態…。あとあの少年の存在意義が希薄で続編ありきなんだろうか。

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  • 2019
  • 0214

アクアマン ★★★★☆(4.4)

世界的には大ヒットしてるのはわかってたことだし、JLの時点でのアーサーのキャラ性がまずすごくよかったので心配はしてなかったんだけど、それをポーンと軽く上回る出来で、もうほんと最高。かっこいいがドバドバ降り注ぐ中に、かわいい、美しい、楽しい、エモい、切ない、愛しい、犬、が全部ギッチギチに詰まってる。ピチピチなスーツ着たヒーローものが楽しめるなら間違いないんじゃないかな…。これはヒットしますわ…。

主人公のアーサーはもちろんクソイケメンですし可愛いところもあるしコミカルさもあるし言うことないんですが、そこを除けば今回はウィレム・デフォーです…。私ウィレムさん凶悪な役とかしか見たことないんだけど、今回イイ…めっちゃいい…たまらん…

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  • 2019
  • 0203

ミスター・ガラス ★★★★☆

邦題は今でも「グラス」くらいで良かったんじゃないかと思いますが、ひとまずそれは措いておいて、基本1本の作品をきちんと完結させる監督さんなので、3部作どう締めるんだろうという期待だけで見てきましたが、期待以上のラストでした。音もなく静かにぶん殴られるような、氷で火傷をするような、そういうある種の「愛情」がたっぷり詰まった物語だった気がする。でもママの最後のセリフ大好きです。シャマランやさしい。陰謀論にも聞こえて2度美味しい。シャマランたのしい。

ていうかサミュエルの叔父貴、御年70なんですけど、なんか加工してるの? 若すぎない??? 普段脳筋な役ばかり拝見してるけどガラスは本当に飛び抜けて知能が高い人なんだってすぐわかるお芝居がさすが。ブルース・ウィリスもなんでヒゲがあるだけで知性が滲むんでしょうねこの人…。

「アンブレイカブル」「スプリット」と来たら最後は「グラス」しかないわけなんですが、それでもケヴィンのエピソードが多めで嬉しかった。マカヴォイさんを死ぬほど堪能できる。デニスとパトリシアはほんと嫌なんですけど、やっぱりヘドウィグはいいなあ…ケヴィン含めケイシーとの関係も好き…! ていうか人格全部おさらいしたい。

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鑑賞記録

ボヘミアン・ラプソディ(5回目) 結果的に2018ベスト、オールタイム・ベストにも入ってきそうな状態になってきました。

コードネーム:ストラットン ★★☆☆☆ キャストに惹かれて見た。よくある感じ。深刻そうな割に緊張感が今ひとつ
スカイライン 征服 ★★☆☆☆(2.4) 続編から脳細胞破壊光線が出るらしいのでまずは1作目から。割と普通
セントラル・インテリジェンス ★★★☆☆(3.6) ロック様尊い。何気にキャスト豪華
マグニフィセント・セブン ★★★☆☆ リメイクのリメイクで割と爽やかめ。かっこいいはかっこいいけど…
クリスマスクロニクル ★★★★☆ 楽しかった~!w ほのぼの笑えてちょっとウルッと来るこのさじ加減!
モーグリ ジャングルの伝説 ★★★☆☆ 意欲作だと思うけど色々不運が重なったのもあって…
アナベル 死霊人形の誕生 ★★☆☆☆(2.6) アナベルさんがアナベルさんになるまで。割と一方通行な感じ
アイム・ノット・シリアルキラー ★★★☆☆(2.8) 少年の心理描写や冬景色の中のホラー感はいいんだけど…オチが…
クリミナル 2人の記憶を持つ男 ★★★☆☆(3.2) キャストが異常に豪華な割にあっさり地味め
猫忍 ★★★☆☆ 父上と真心が可愛すぎるのほんと卑怯。何気に異様な豪華キャスト
ファイナル・デッドサーキット ★★☆☆☆ ケツからアレで死ぬの雑すぎてどうなのwww
ドゥーム ★★☆☆☆ カツヒコ・クマノスケ・タカハシ!後半ガチでFPSの画面になりやがったw
ジオストーム ★★★☆☆(3.6) 弟の彼女がかっこよすぎて意味がわからん…。いい終わり方
スノーホワイト ★★☆☆☆(2.6) いやそりゃ可愛いけど、セロン姐さんより美しい…? 徹頭徹尾エモい
スノーホワイト 氷の王国 ★★☆☆☆(2.6) スノーホワイトプリクエル、レリゴーとナルニア、SW風味、何でも許せる人向け
グランド・イリュージョン ★★★☆☆ フリーズ!って叫んだ瞬間の気持ちよさたるやwww
グランド・イリュージョン 見破られたトリック ★★★☆☆(3.6) ウォルシュかわいそうwwwwww
バイオハザード ファイナル ★★☆☆☆ びっくりするほどローラ出てこない
ニンフォマニアック vol1/vol2 ★★★☆☆(3.2) 言う程鬱感はなかった。展開も順当。ラストはどっちなんだアレ
キャビン ★★★☆☆(2.5) ……………………えっ???w 星新一だと思えば面白いかもしれない
ファウンド ★★★★☆(3.6) いいドラマだった。スプラッター表現より人間の方がエグい。あとジャケ詐欺w
レディプレイヤーワン ★★☆☆☆ サンリオ3匹とシャイニングはアガったけど…そこだけだった
インシディアス ★★☆☆☆(2.6) 懐中電灯チラチラパターン。ダース・モールだ!

RAW ~少女のめざめ~ ★★★★☆
仏映画は楽しめないのでは…と思ってたけど、評価が高いのでダメ元で見てみたらめちゃくちゃ面白かった! 嗜好に開花していく過程が丁寧で無理もなく、目覚める瞬間の音楽の重ね方がいい! 言うほどグロくない。学生ものにありがちな制作の代弁的自己完結もなく、ただひたすらエモいまま突っ走るところが大変好みでした。そして私の大学という機関への偏見を助長するような作りw

ゲット・アウト ★★★★☆(3.6)
割と穏やかな作りのサスペンスホラー。よくこの手の作品に「ホラーコメディ」と書かれていることが多いけど、毎回その「コメディ」の意味に悩むw アメリカにおける払拭しきれない潜在的な差別意識の根源を新たな切り口で描き出したのが高評価らしいんですが、私アメリカ人じゃないのでその辺は分かるような気もしつつ、ピンときません。ただ、今作の「差別の裏にある愛憎」みたいなものはとてもよくわかる。めんどくさい心の働きだけど、これはほんとに身近に潜んでる。むしろ「あーこういう人いるいる」って思ってしまうのでショッキングに感じないのかも? とりあえず運輸保安局員最強w

ウィッチ ★★★☆☆(3.2)
これもえらく評価高かったので気になってた1本。ホラーというよりこれもオカルトサスペンスって感じ。割と突き放した作りなので額面通りにオカルティックな受け取り方をすればいいのか、それはただの比喩で、抑圧された少女の解放を描いているのか、それとも閉鎖的な空間で暮らす信仰の篤い家族がストレスで集団ヒステリーを起こしていく過程を描きたいのか、はたまた社会から追い出された信仰に篤いはずの清い一家が身のうちに巣食う「罪」に侵食されていく様を描きたいのか、そこが迷うオチであり展開だったなあ、と。アニャ・テイラー=ジョイがあの外見で無垢な薄幸少女なので、主人公が最後のオチに至るところは美しく官能的、いかにもオッサンが評価しそうなタイプの作品ではある。

ゾディアック ★★★☆☆(3.6)
実際に解決してない事件なので、映画化に際した新解釈や仮説が盛り込まれてるならまた新たなドラマとして見られたんだけど、実在の人物が記した本が書き上がるまでが題材になっちゃってるので、有名な事件なだけに物足りなさが出てしまった。ミステリの問題編だけ公開になって解決編が作られないままになった…みたいな。そういう意味の消化不良。

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場 ★★★★☆
アラン・リックマンの遺作+ヘレン様を拝む。延々緊張感を持続させてる作りは見事。何が正しいのか分からなくなるとはいうけども、急な作戦行動とはいえ、現場にもう少し人員がいればなんとかなるのでは…と思えて仕方ない。結局1番頑張ったのは現場の人。また、遡るのであれば指名手配犯の女性のような人物を生み出さないこと、に行き着くのでは。あの現場の葛藤はそういうことの副産物なのでは…と思った。

ゴーンガール ★★★☆☆(3.2)
公開時「ネタバレになるから何も言えないけどすごい」から始まり「女怖い」「結婚怖い」と大騒ぎだったけど、全体的に全部「そうでもない」というか…。むしろこんな極端なフィクション見て「結婚観が変わりました」とか言い出す人が多いことの方がホラーw 正直、前評判があまりに高かったので身構えて見ちゃったけど、なかなかの期待外れだった。エイミーの人格性格が序盤と中盤と終盤でブレがあるのが気になったし、マトモな人間がマーゴくらいしか存在しないのも少々大袈裟な印象。いずれにせよあのエイミーの「根源」が結局その親にあると見るといい感じで業が深い。

スクール・オブ・ロック ★★★★☆
ロックものに弱い、ということが最近わかりました。これたぶん音楽のジャンルが違ったら毛ほども心が震えなかったと思うので、たぶん半泣きになってたのはロックだからだと思います。ていうかスクール・オブ・ロックはドラマ版の方を先に見てるので、そのギャップでも面白くて、特にフィン先生のイカレ具合がやっぱりジャック・ブラックの方が激しくて、ドラマ版の先生がただお菓子好きな子供っぽい人…ていくらいにしか感じなくなってくるw サマーは全然変わらなくてブレなくてほんとかわいいし、ザックがピュアでシャイで繊細で「ドラマ版www」てなるw

☆ドラえもん
年末年始のんびり未見を消化しようとネトフリを再開したんですが、そういえば大長編ドラえもんが配信開始されていたんだった! ドラえもんは大好き。大長編大好き。未見を消化するはずがドラえもんの誘惑に勝てずにズルズルと見始め、しかし大好きで何度も見たタイトルは一旦措いて、せっかくだからあんまり記憶にないものを見ていこうとしたんです。

そこにニムゲの総長という爆弾が潜んでいようとは……

でもでも確かアニマル惑星は1回は見てるはずなんですよ。私の見てる見てないボーダーラインてF先生原作のあるなしで、それでも没後作品の中では南海大冒険とか大好きなんですが、宇宙漂流記と太陽王伝説でどうにも見られなくなってしまい、その後声優交代で完全に離れてしまっただけなので、絶対見てるはずなんですよ。なのになんで覚えてなかったんだ…!!!

私明るく優しいとか人格者で人気者とか才能豊かなイケメン興味ないんですが、ああいうダメなイケメンは大変好物でして、しかもあんなクソエモい厨ニ発言かまして立ち去るとか、それまでの本編全部飛んでった。ニムゲの総長を除けばゴリ郎の父ちゃんが面白かった、というくらいでw 今ならたぶん総長の夢書けるぞ…

で、内容の記憶が薄いものからガチ好きなのまでひととおり見た。宇宙小戦争ぐう傑作。少年期尊い。

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  • 2019
  • 0109

ゴールデングローブ賞2冠記念ダイレクトマーケティング

☆映画ボヘミアン・ラプソディは、フレディを愛した人々が彼に贈るラブソング

ボヘミアン・ラプソディ、確かにヒットしてますけど、相変わらず年末の批評家のまとめなんかでは歯牙にも引っ掛けられず、今回ゴールデングローブ賞でノミネートされたのは作品賞と主演男優賞だったのですが、作品賞は何しろブラックパンサーがいるので無理なんじゃないか、せめて主演男優賞だけでも獲ってくれたら…と思っていたところ、なんとまさかの2冠!

ファンとしてはもちろん受賞に値する作品でありアクターだと思っていますが、結局こうした大きなアワードの選考に携わる人々というのは、口を揃えて「今年はROMA」っていう批評家と同じなのではと思ってたんですよね。ところが、ですよ。(ROMAが悪いわけじゃありません監督賞も納得です)

日本では公開からほんの2ヶ月ほどなんですが、事前の評はとにかく芳しくなかった。日本でも試写の段階では60点くらいかな~って評ばかり。基本的には「映画としてつまらない」「伝記映画として凡庸」「エイズとゲイに関する描写が浅い(またはヌルい)」というあたりがマイナス点として挙げられてた。「ライヴシーン頑張ってるけど本人には敵わない、その程度」と。

(実際、受賞後に日本のネットメディアからは「本命不在の受賞」「作品賞に値しない」とまだ文句をつけられています。あくまでもひとつの解として、なぜこの作品が「批評家に嫌われ」「観客に愛される」のか、ということはこちらのレビューが簡潔にまとめられていてわかりやすいです)

ところが蓋を開けてみたら異常なヒット。日本では毎週動員と興収を増やし続けるという過去に例のない超常現象レベルの事件となり、それでも公開数週の段階ではイギリスと韓国には及ばない興収にとどまっていたところ、「右肩上がり」を好意的に特集・報道されたことが功を奏したか、気がつけばイギリスも抜いて、最終的には本国アメリカに次ぐ世界第2位のヒットとなる見込み。

よくそうした特集なんかでは、クイーンと日本の関係がクローズアップされ、メンバーが「親日」だ、なんてことばかりが強調されますが、それがイギリス韓国に負けてるようじゃ話にならんじゃないか…と思っていましたので、これで面目が立つと言えるのではないでしょうか。とはいえ、このクイーンと日本の良い関係を支えてきたのは初来日の頃に彼らに熱狂したお姉様方なわけです。クイーンのギタリスト、ブライアン・メイはインタビューにて「来日した時、空港にファンが沢山集まってしまい、大変な騒ぎになった。その時に履いてたサンダルをなくしてしまったんだけど、なんと後でファンの女性が『空港では騒ぎにしてしまってごめんなさい』と手紙を添えて送り返してくれた」と振り返っています。どうでしょうか、これ、普通「メンバーの私物!!!」と懐に入れちゃう場合がほとんどのはずです。1970年代前半にクイーンに熱狂したお姉様方のこうした振る舞いが、愛情が「親日のクイーン」を支えてきたんです。

ところが、ボヘミアン・ラプソディが公開になってからというもの、この「リアルタイム世代(と長らくファンをやってきたロックファン)」の男性がネチネチと言いがかりをつけ始めました。内容は冒頭で挙げた批評家と同じ内容に加えて「時系列が正しくない」「音楽面(特にブライアン・メイの功績)の掘り下げが足りない」「本人には及ばない」というものが大多数を占めます。

また、某エンタメ情報サイトのライターは作品内のとあるシーンを「こんな『フィクション』を入れるのはどうかと思う」と書きました。実際、シーンの構成はフィクションです。時系列の入れ替えがあるのでその日その時にそのシーンはありえない、これは事実です。ですが、そのシーンを構成しているメンバーたちの「思い」はフィクションではなかったんです。これはクイーン公式Youtubeチャンネルにて配信されているNHKのインタビュー動画でちゃんと確認できる「ノンフィクション」だったんです。

このように、ボヘミアン・ラプソディはとにかく「史実」にこだわる人々によってずっと言いがかりをつけられています。この曲が発売された時フレディは髭を生やしてなかったとか、そんなレベルの。

そもそも今回主演男優賞を受賞したラミ・マレックは、最初フレディ役ではなかった。別の俳優がフレディ役だったところ、ブライアンとロジャー・テイラーらとの見解の相違で役を離脱、その後にラミに交代になりました。最初の俳優の方は例によって「エイズやゲイを掘り下げ、年齢制限がつく内容にしたい」と考えていたそうです。大人向けのエグめな「クイーン映画」を望んでいた。

でも、ブライアンとロジャーが望んでいたのは全く別の「クイーン映画」でした。(そのせいで公開に10年近くかかってる)

これらはNHKがふたりに行った独占インタビューにて確認することが出来ますが(ロジャー編ブライアン編)、他にも多くのインタビューから得られること、そして作品の仕上がりを見るに、ふたりが望んだのは、強いて言えば「これからクイーンに触れる人々に知ってほしいクイーンの姿を描いた映画」だったのではないかと思えます。

つまり、時系列の正しさよりも「(自分たちにとって最高のパフォーマンスだった)ライヴ・エイドでフィナーレとなるカッコイイ映画」を選んだと言えるし、音楽がいかに技に優れているかを検証するよりも「自分たちはあの日あの時こんな気持ちだった」ということをまとめて物語ることを選んだと言えると思います。

フレディは容姿にコンプレックスがあり、当時は今よりもさらに強烈な差別対象であったであろう「移民」で、その上禁断の「ゲイ」でした。そしてそれを「知られたくない」と考えていたフシがあるそうです。もしこれが現代なら移民であることもゲイであることもすっかりオープンにしたかもしれませんが、当時フレディがインド系であることはメンバーでもわざわざ触れない話題となっていたそうですし、少なくともフレディが「自分のルーツやセクシュアリティを堂々と宣言できないことがつらい」と言っていたわけではなさそうです。とすると、それらのことを余計に掘り下げるのはフレディ本人の本意でもないのでは…? と考えることが出来ると思います。そのあたりの判断は面識のない他人より仲間であるブライアンとロジャーが絶対に正しい。

つまり、端折られたエピソードは「必要ないと判断されたもの」だし、掘り下げられなかった要素は「これからクイーンを知る人々へ『この程度の知識でいい』と示した」ものでもあると思います。「昔女性関係でどんなことがありました?」と聞くインタビュアーにロジャーは「そんなこと言えないよw」と返しています。つまり、そういう本人たちの「知ってほしいことはこれだけ、あとは知らんでもいいからそこはほっといて」が取捨選択の基準となっていた…ということはあり得るのではないでしょうか。

それでなくともブライアンはフレディを「大切な人」だと答えています。大切な人が隠したがっていたことを改めて抉り出して年齢制限を付けることよりも、孫と一緒に見られる「おじいちゃんのバンドはすごいんだよ映画」を欲したと考えてもいいのではないでしょうか。新たな若い世代のファンはクイーンがまた聞き継がれていくためにいちばん大切なものです。そこを締め出す必要はありません。むしろそこにこそ見てもらいたい作品だったのではないでしょうか。

しかし何も、リアタイ世代の言いがかりを糾弾したいわけではない。それはそれ、好きに言ってればいいんですが、この「受け取り方」の違いというものは大きい。メンバーは「こんな映画を作ったよ」と提示してくる。一部のファンは「間違ってるぞ!」と噛み付く。本人に向かって間違ってるってどういうことだw と思いますが、これに老若男女は関係なく、「自分の欲したものが正解」という傾向は本当に根強い。そして「こんなものは見るな、本物だけ見てればいい」と触れ回ります。しかし、この度の映画で初めてクイーンを知り、映画館出たところでアルバムを買ってずーっと聞いてるという人が少なくありません。実際公開からしばらくはiTunesのランキング上位からベストアルバムが動かなかった。ということは、現メンバーであるブライアンとロジャーに還元されています。映画がクイーンを知らない人に届くと、ふたりの懐が潤う。孫が「じいちゃんスゲー!」って言うかもしれない。それ以上のことがあるでしょうか。若い世代だけでなく、高齢の方でも映画を見てクイーンにハマった人も多いようです。最高の結末だと思います。

先日ゴールデングローブ賞にて作品賞、主演男優賞を受賞。アカデミー賞ノミネートへの期待がますます高まります。大きな賞を受賞するということは、例えば主演男優賞ならラミの今後の仕事に直結していく評価となります。彼も移民です。もっともっと彼らが評価されて、クイーンの音楽が少しでも多くの人に届き、少しでも長く未来へ聞き継がれていくことを願ってやみません。

もしこれを読んでいて気になっていた、という方がいらっしゃいましたら、劇場公開しているうちに是非、スクリーンで確かめてください。テレビ画面では真価が伝わらないと思います。もちろん合わなかった面白くなかったという場合もあるでしょう。批評家が正しかったと思うかもしれません。そのリスクはゼロではありませんが、出来ることなら劇場でどんなものかを見定めてください。

そしてもしお気に召したら、演じてるメンバーたち好きだなあって思えたら、ジョン・ディーコン役のジョゼフ・マゼロ氏のインスタをチェケラです。彼、ジュラシック・パークで逃げ惑ってた子役の人なんですが、すっかり成長してインスタ芸人になりました。

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  • 2018
  • 1230

☆今年の映画の話

今年はまさかのボヘミアン・ラプソディにドハマりで嬉しい誤算でした。これ、見るつもりなかったんですよ。お涙頂戴ドラマもミュージカルも苦手だし、フレディを演じられる人がいるとは思えなかったので。ところが、劇場で予告を見たら想像以上にフレディがフレディだった。しかも見るつもりなかったせいで全然知らなかったけどライヴ・エイドを再現するらしい…と来て急に興味が湧いた。けど、それでもまだ鑑賞予定詰まってるしレンタル始まってからだな~と思ってた。と、そうこうしてるうちに公開が近づいてメンバーを演じた方々が来日、その際のラミ・マレックのインタビューを読んでガツンと心を打たれ、これは何とかしてスクリーンで見たい、と思ったわけなんですが、まさかそこから何回も見に行くことになろうとは。

同じ映画を何度も劇場に見に行くことは昔からやってきたことなので、それ自体は特別なことではないんですが、ほんとに「クイーンの伝記映画? 無理無理」みたいな状態だったことを考えるとエラくハマってしまったなあ、と余計に感慨深いです。公開8週で2桁のリピーターが続出してる状況なので、私の片手で足りる回数は特別なことではないんですけども、基本月イチくらいしか都合つかない身としてはだいぶ無理もしてて、あれ、私そこまでクイーン好きだったっけ…? とよくわからなくなってきましたw

この他ではブラックパンサー、アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー、ヴェノム、デッドプール2、アントマン&ワスプ、今年もアメコミ映画面白かったです。先ごろ亡くなられたスタン・リーに改めて感謝です。犬ヶ島も面白かった。緻密なデザインの暴力! シェイプ・オブ・ウォーターも素晴らしかったです。ハン・ソロも個人的にはとても好き! ダーク・タワー、ジュマンジ、ランペイジ、モンスター・ホテル、クワイエットプレイスはスクリーンで見られて本当に良かった。

今年初めて見た旧作でいうと何をおいても武器人間! 色んな意味で面白すぎた。公開時に楽しめなかったことが残念でならない。次に声出してワロタ、サイレント・ワールド2013。どうあがいてもロドリゲス好きを再確認、フロム・ダスク・ティル・ドーン。吹替えのおかげで死ぬほど面白かったレゴバットマンザ・ムービー。IT、クローバーフィールド パラドックス、マチルダ、死霊館シリーズも面白かった。今年は劇場で見たにせよ旧作にせよ「クソつまんねえ金返せ」っていうような映画にほとんど当たらなかったので、当たり年でした。ありがたい。

さて来年。来年キツいんですよ。

1/18ミスター・ガラス2/8アクアマン3/1モータルエンジン3/15キャプテン・マーベル4/19シャザム!4/26アベンジャーズ:エンドゲーム5/31ゴジラ6/X-MENダークフェニックス…もしかしたら6月はMIBインターナショナルも来ちゃうかもしれない。上半期だけでこれだけ詰まってて、事によっちゃ全部10回位リピートしたいようなタイトルなので嬉しい悲鳴だけどしんどいw

年末年始は未見消化頑張る。

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  • 2018
  • 1129

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 ★★★★☆ (4.2 ネタバレなし)

前作はあまり面白みを感じられませんでした。が! 今作は「ファンタビいよいよ始まったな!」という盛り上がりが強く、また物語は全体的に重めでポタで言うところの5巻以降の趣があると思います。レビューなどでよく「情報量が多い」とか「話についていけない」というのも見かけますが、原作読破+前作を見ている+ダンブルドア家周辺の事情をおさらい、で大丈夫です。というかおそらく制作側はこれを前提にしてると思うので、「アリアナって誰?」という程度だと厳しいかもしれない。タイトルにあるようにグリンデルバルドの件が前に出てきてしまってるので、主人公が魔法生物学者で不思議な生き物がいーっぱい! という前作で広げてみせた風呂敷がよく見えなくなってる感はありますが、今後ますますひどくなっていくらしいので、その入口としては充分な出来だったと思います。

というか、今作の監督はいつものデビッド・イェーツなんですが、この人、一応映画ポタシリーズの「功労者」って言われてるらしいんですね。なんでかっていうと、彼が監督になってから興行収入が上がったから、なんですけど、魔法魔術学校っていう、お城にローブに杖にっていう世界観なのに、制服脱がせちゃった張本人なんですよ。それを主役の彼にまで「いいなあ今度のシリーズ。僕たちパーカー着てたから」って言われるくらいなんですけど、それでも数字が出たので功労者。シリーズが後半に入って盛り上がってきたからという理由もあると思うんですけど、一応監督の手腕ということになってます。一方でポタシリーズでは3作目「アズカバンの囚人」がとても評価が高くて(私もここは同意見です)、その監督さんはアルフォンソ・キュアロンですから、それはさもありなんというところなんですけど、なぜかこのアズカバンの囚人が1番数字が低いんですよ。だから余計に今作の監督さんが成功へ舵をとったと言われるんでしょうけど、この監督さんがポタを離れて撮った映画があの「ターザン REBORN」ですw なのでポタには原作が、ファンタビは脚本が原作者、という絶対的な下地があってこその付随した評価…としか思えなかったわけなんですが、それがまあ、今回すっごく良くなってます。同じ監督が撮ったとは思えないくらい良くなってる。ついでに前作では脚本と小説ではセオリーが違うだろうに…という印象が否めなかったんですが、それもだいぶ改善というか、見やすくなってきました。

前作では顔見せだけで終わっちゃったグリンデルバルド、ジョニー・デップはさすがの一言ですね。死の秘宝で出てきたのとだいぶイメージが違ったのでどうなんだろうと思いましたけど、それを考えなければほんとにうまいなこの人…としみじみ見てました。ジュード・ロウも安定していて、今回言うほど出ずっぱりではないのでまだこれからという感じですけど、「ダンブルドア校長先生」というより「アルバス・ダンブルドア」という彼個人を見ていく感じになるんだな、と。それを除けばやはりエズラくんです。エズラ・ミラー。本当にいい役者さん。クリーデンスの解釈がものすごくしっかりしていて、それがちゃんと体現できてるのがすごい。エディ? エディなんかいましたっけ? ニュートならいましたけど。てくらい自然ですね、この人もすごいですねほんとに。スキャマンダー先生いよいよムツゴロウさん感すごくなってきました…。

あとボヘミアン・ラプソディ2回目。1回目より泣いて帰ってきた。ほんとやばい。

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